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漫画雑誌編集部がツイッターで「衝撃の少部数(笑)」

2011.03.02 WED

噂のネット事件簿


あまりにもリアルな売り上げ数が公表された『モーニング・ツー』(講談社)。手塚治虫賞受賞の『聖☆おにいさん』などが連載されている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
講談社の漫画雑誌『モーニング・ツー』の編集部が、ツイッターで同誌の電子書籍版の売れ行き状況を発表。販売部数のあまりの少なさに、ネット住民から同情の声が漏れている。

『モーニング・ツー』の編集部(モーニング・ツー on Twitter)は2月24日、

「【拡散希望】電子書籍元年の真実!? 内部資料流出させます。モーニング・ツーAndroid版のDL数。41号はdocomoソフトバンクの合計、18部、42号は20部。衝撃の少部数(笑) 今日発売の43号はどうなる?」

というツイートを発信。「時代の寵児」的な扱いを受ける電子書籍だが、ここではあまりにもリアルな数字が赤裸々に明かされている。

そして、モーニング・ツー編集部はその後も

「ショッキングな数字です(笑) 実は元手は安いから黒字なんです」
「昨日のAndroid版に続き、PC向けのWeb公開の数字が出ました。なんとスマホ配信を始めた途端、読者数が9000増加! みんな無料が好きなんですねー」

など、続々と内部情報流出を続ける一方、「42号の買った一人です」というコメントに対しては、「ありがとうございます。買った人全員が分かる日も近そうです(笑)」と、自虐ツイートも継続。この衝撃的な結果はネット上でも話題となり、ネット住民の間では、

「パソコンが普及し始めた頃『これからはペーパーレス社会(キリッ)』とか言ってたけどさ
結局紙で出して手にとって眺めないとダメな人間が現状じゃ大半なのよね」
「紙でも売れないものをデジタルにしても売れないだろ」
「スマホで漫画読むとか無理」
「教科書は電子書籍のが良かったりすんじゃね?
検索とかできるかどうか知らんがめちゃくちゃ楽だろ」

など、あらためて電子書籍談議がわき起こった。

モーニング・ツー編集部は、その後も「検索の改善をお願い中」「(iPadの)データ取り寄せ中。またここで流します」「Appleの検閲のためAppStoreでは扱ってもらえません」などのツイートを発信し、手探り状態の電子書籍事情を逐一報告している。電子書籍の取り扱いに頭を悩ませる出版社が多いなか、同編集部の体当たりツイートは注目に値するだろう。

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