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自由報道協会HPがオープン 記者会見続々主催

2011.03.11 FRI

噂のネット事件簿


自由報道協会のトップページには暫定代表・上杉隆氏の写真とともに「世界標準の記者会見を」の文字が。ほかにも小沢一郎氏の写真とともに「敬意をもって批判」、堀江貴文氏の写真とともに「自由な言論の場を」のメッセージも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
「自由報道協会」のHPが7日に立ちあげられた。この「自由報道協会」とは、「記者クラブ制度」にNoを突き付ける団体で、2月10日に小沢一郎氏の会見をセッティングしたことについては多数報道された。だが、自由報道協会のブログによると、読売新聞と日本経済新聞は「インターネット番組に出演」と報じており、これについて同会は「『記者会見』であり、『インターネット番組』ではありません。当会が小沢氏を会見に招き、小沢氏が出席した次第です」と訂正を求めている。

これまで役所や政府による記者会見は記者クラブ加盟社の記者しか入れなかった。だが、これは世界でもまれな話で、会見をよりオープンにすべきであるとの趣旨から立ちあがった。同会の設立準備委員会暫定代表・上杉隆氏は同協会の設立趣旨をHPでこう宣言している。

「私たちは国民の求める『知る権利』『情報公開』『公正な報道』に完全に同意し、それらを達成するための“場”を作ることを宣言する。
ジャーナリスト(編集者/カメラマン)であるならば、誰もが公平な取材機会に恵まれ、多様な価値観で報道し、国民の知る権利に応える。そうした切磋琢磨の“場”を提供することこそが、当協会の設立目的である。

世界中で普通に行なわれている政府の公的な記者会見の開放こそが、まさしく第三の開国の第一歩であり、日本の民主主義の発展に寄与すると確信している」

2月27日現在の設立準備委員会会員には、岩上安身氏、江川紹子氏、神保哲生氏、畠山理仁氏ら合計21人が名を連ね、同会が主催する会見は、連日のように会見が開かれている。3月10日は自由報道協会(仮)事務所で「精神障がい者の人権に関する記者会見」が行われ、3月9日にはニコニコ本社で東京都知事選出馬を表明した松沢成文氏による記者会見が行われた。

自由報道協会の設立趣旨については、会員の畠山理仁氏が積極的にツイッターで他のユーザーからの質問に答えている。「あくまで自由報道協会は公平な会見の場を提供する会であり、公平な情報を発信する会じゃないんですよね」という質問に対しては「場です」「記者会見の場を設定する会です」と回答。様々な場所へ行きUstreamで中継をするソラノートとの違いは自ら情報発信をする「メディアではない」点と回答した。

なお、現在自由報道協会は1口1万円で寄付を募っているが、上杉氏は主要記者クラブに加盟しているNHKや朝日新聞官邸クラブのツイッターIDにも「自由報道協会より、寄付のお願い」のツイートをするなど、積極的に支援を呼びかけている。

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