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スーパーの店員が買いだめ発生のメカニズムを分析

2011.03.18 FRI

噂のネット事件簿


過度な買い占め・売り控えに対する調査・監視を強化している消費者庁。トップページには「節電のお願い」の文字も ※ この画像はサイトのスクリーンショットです
震災から1週間を経て、東日本を中心に大きな混乱が続いている。米やパン、カップラーメンなどの食料品が、手に入りにくくなっているのもその1つ。一方、政治家を中心に買いだめをいさめる発言も増えてきている。13日には東京都の猪瀬直樹副知事がツイッターで「買い占めはやめましょう。何の意味もありません」とつぶやき、15日には蓮舫消費者・食品安全担当相が、「東日本大震災の被災地に支援物資が回らない可能性も出てくる」として、消費者に対し冷静な行動を求めるコメントを発表している。

そんななか、都内スーパーの店員を名乗る人物の、現場からのレポートと考えられる日記のエントリーが注目を集めている。話題になっているのは、14日にあらゆる人が匿名で日記を更新していくサービス「はてな匿名ダイアリー」に登場した「東京都下某スーパーの店員のグチ」というエントリー。某スーパー店員がつづったこの日記によれば、地震当日の11日はさほど混乱はなく、「また余震が続く中、いつものようにお客さんが買い物していて、『おいおい平常心ありすぎだろwww』って思ってたくらい平穏な日常だった」という。

しかし、翌日に入ると状況は一変。

「店の前の駐輪自転車の数にただならぬ気配を感じ、あわてて店に入ると水とパンが完売、カップ麺と米が飛ぶように売れるという状態の結果、通常の1.5倍の売り上げ。日曜日はさらに悪化して、レジ待ちの列が途切れぬことなく(※編集部註:「途切れることなく」の誤りと思われる)、2倍の売り上げに達する」

こととなったそうだ。

そしてこの店員は、「入荷はあるのに(編集部註:入荷が途絶えているわけではないのに、の意と思われる)売れるから品薄になってしまい、それが更なる買いだめを引き起こしてしまっているような気がする」と指摘。すると、この匿名日記はツイッターで4800件以上リツイートされ、

「余りに酷い買占めはやめませう」
「みんな心配し過ぎですよね」
「愚の骨頂」

と、共感のコメントが殺到している。

なお、経済産業省は、「食料品やガソリンは十分な在庫や備蓄があり、当面は供給不足の恐れはない」と発表している。

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