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雑誌、著作権料…被災者向け無料サービス登場

2011.03.23 WED

噂のネット事件簿


震災発生を受けて、3月14日発売号から数号分をPDFファイル化して無料配布することを発表した『週刊アスキー』 ※この画像は「週刊アスキーWeb【週アスPLUS】」(http://weekly.ascii.jp/)から引用しました
3月11日に発生した東日本大震災にともない、これまで有料だったサービスを被災者向けに無料化するケースが多数登場している。

特にサービスの無料化に積極的だったのが、携帯電話や公衆無線LANなどの通信サービスだ。ソフトバンクモバイルは、地震発生当日の11日から1週間、すべての利用者のメール通信料を無料としたほか、NTTドコモは被災地域の利用者について「水漏れケータイデータ復旧サービス」を4月11日まで無料化すると発表した。

公衆無線LANサービスについては、ソフトバンクWi-Fiスポット、FON、ライブドア、Wi2、NTTなどが、無料で開放している。各社それぞれ無料開放する期間やエリアは異なるが、多くの場合、被災者でなくても無料で公衆無線LANを利用できるようだ。

ネット上で特に驚かれているのが『週刊アスキー』。3月14日発売号から数号分をPDFファイル化し、無料で配布すると発表したのだ。現時点ではまだ無料配布は行われておらず、公式サイトによると「PDFファイルの配布は、報道に伝えられる状況を検討し、被災地のネット接続環境が一定以上に回復したと判断された時点で開始いたします」とのこと。この英断にネット住民たちからは「週アスかっこいい!」「こういった支援も素晴らしい」などと絶賛する意見が多く寄せられている。

そのほかにも、JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)は、4月から9月までの6カ月間、被災地の飲食店、ホテル、カラオケボックス、レンタル店などから著作物使用料を徴収しないことを発表。また、無料化というわけではないが、IPサイマルラジオのradikoは当面の間、関東と関西のみに限られていたエリア制限を解除し、どの地域からでも聴取できるようにした。

これ以外にもiPhoneアプリ『家庭の医学』が無料となったり、公衆電話が無料となったりなど、サービスの無料化という形での被災地支援は広がりを見せている。

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