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Yahoo! やツイッターで“目に見える”電力使用状況発信

2011.03.24 THU

噂のネット事件簿


電気の使用状況が刻々と変わっていく様を見れば、節電への意識が高まるか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
東北地方太平洋沖地震に伴う福島原発の事故により、東京電力管内は電力不足に見舞われている。「計画停電」が行われる事態となっており、すでに電力需要のピークとなる夏場の停電も視野に入れられているという。

ネット上でもユーザー間で節電を呼び掛けるなど意識が高まっているなか、Yahoo!JAPANのトップページは「東京電力の電力使用状況」が常に表示されるようになった。

これは、東京電力が発表している電力使用状況の類推値を横長の棒グラフで示すもの。0~40%は緑、40~80%は黄色、80%以上は赤で表示される。たとえば、3月23日8時時点でみると、供給可能な3750万kWのうち、3336万kWを使用しているため、「使用率」は「88%」となる。

電力使用状況が一目で分かるようになることで、人々の節電意識が高まるというわけだ。そして、このグラフをクリックすると、Yahoo! の特設ページへ飛び、東北電力と東京電力管内の計画停電の予定がグループ別に見られるようになっている。

また、同サイトは節電・停電に関する心構えも説いている。例えば、

・通常の家電製品は通常の停電で問題が生じることがないように設計されていますが、パソコンなどはハードディスクをいためてデータが消失するといった可能性があります。
・コンセントを抜かずに、モーターを使った製品などが停電復旧後に一斉に稼働すると、ヒューズやブレーカーが飛んだり、ほかの製品に影響が出る場合があります。
・冷蔵庫は数時間程度は保冷効果を維持しますが、冷凍庫にある保冷材や、水を袋で凍らせたものを冷蔵室に移すだけでも保冷効果が高まります。特に保存しなければいけないものはこれらのもので包んでおきましょう。

といった具合だ。

また、Webサービス会社のユーザーローカルも23日、東京電力が提供している電力使用状況を数値データとして取得できる「東京電力の電気使用状況 API」の提供を開始。自身の住んでいる地域が該当するかどうかなどを検索できるほか、同APIを利用し、電力使用状況のデータ更新があるたびにツイッター上で情報を通知するbot「節電さん」(@setsudensan)も公開。停電・節電情報がリアルタイムでわかるようになっている。

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