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災害時の防寒対策 最強アイテムは新聞紙

2011.03.25 FRI

噂のネット事件簿


Googleが提供している避難所MAP。一目で東北地方太平洋岸の被害の大きさが分かる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
宮城、岩手、福島の各県をはじめ、各地に甚大な被害を与えた東北地方太平洋沖地震。震災後2週間を経てもなお、避難所に身を寄せている被災者は20万人以上にもおよぶが、東日本では一向に春の訪れが感じられない厳しい寒さが続いている。都心近郊でも計画停電の実施により、暖房使用を控えている家庭も多いはず。災害時にできる、手軽な防寒対策を紹介しよう。

まず、防寒対策で大変有効なのは新聞紙。震災被害地での生活を助けるデータベースを集めている『OLIVE』によれば、

「服の下にクシャクシャにした新聞紙を入れると暖かくなる」
「ゴミバケツ用ポリ袋によく揉みほぐした新聞紙を入れて、簡易布団に」

と、その用途は非常に広く、同サイトでは「新聞紙でストールを作る方法」なども紹介されている。また、2ch内の書き込みをまとめたサイト「被災対策/防寒-PukiWiki」でも、靴底に敷くと暖かい、など活用法が紹介されている。体温を逃さぬよう、新聞紙を用いて保温効果を高めることが、手軽な防寒対策の裏ワザといえそうだ。

このほか『OLIVE』では、段ボールや発泡スチロール、フルーツネットなどを活用した防寒対策や、「カイロはどこに貼るのが効率的か」「廃材を利用したストーブ」など、様々な防寒対策も紹介されている。

一方、04年の新潟中越地震の際に2ちゃんねるに書き込まれた内容をまとめた『新潟中越地震 被災者救援本部@2ch』では、上記の新聞紙テクニックに加え、「帽子を被る」「タオルを首に巻く」、さらに「“プチプチ”をジャケット形に整形」「足が冷える時は、アルミフォイルやサランラップを巻く」などの知識が紹介されている。緊急時には「使えるモノは何でも使う」という姿勢と知恵が重要のようだ。「いざ」という時が現実になってしまった今、こうした知識が決して無駄にならないことは、ご理解いただけることだろう。

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