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被災地に届け! 雑誌の無料公開ネットで続々

2011.03.30 WED

噂のネット事件簿


高橋しん氏は「『こんな時にでも誰かに勇気をわける事が出来る、信じる』という、漫画が持ち得る道を途絶えさせてはいけないと思い、一歩踏み出してみました。」とも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
東北関東大震災の影響で、雑誌の発売中止や延期が相次いだ。理由は製紙工場の被災や物流の困難によるものが大きい。

そんななか、各出版社は被災地に届くようにと、雑誌の電子化を進めている。『週刊アスキー』は3月14日発売以降数号にわたって、無料のPDF版を配布中。『週刊少年ジャンプ』は3月14日発売号をYahoo! JAPANの特設ページでダウンロード可能にしたほか、「ニコニコ静画」でも無料配信を開始している。講談社も、4月1日より30日までの期間限定で同社が運営する漫画関連サイト「講談社コミックプラス」にて、『週刊少年マガジン』、『週刊ヤングマガジン』、『モーニング』などを無料で配信することを発表した。

また、学研ホールディングスは25日、避難生活が続く子どもたちのために、保育者向け書籍「保育おたすけハンドブック」から、特別な道具を使わずに楽しめる遊びを厳選して再構成した「保育おたすけハンドブック いつでもどこでも編」のPDFおよびアプリを同社ホームページで無料公開している。

一方、草なぎ剛が主演したドラマの原作としても知られる『いいひと。』の作者である高橋しん氏は、同作の「神戸・震災復興編」を再編集したうえで加筆したものを「無償配布版」として、26日よりブログで期間限定公開。

氏は、ブログで、無償配布に踏み切った経緯について、

「この作品は、震災の当事者の方よりかは、どちらかと言えばその周囲の、もしくは被害自体受けなくても、傷ついたと感じられる方に向けて話を描きました」
「誰か一人の、震災に直接は被災はしていないけど、災害の大きさや、毎日の辛い報道や、しかし否応無く訪れる『日常』の大きさにに傷ついている心優しい方に届いて、明日へのほんの少しの力になることがあれば」(原文ママ)

とつづっている。

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