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被災地・岩手から「花見の自粛はやめて」の声上がる

2011.04.06 WED

噂のネット事件簿


岩手県二戸市の銘酒「南部美人」の五代目が「花見自粛をしないで」と呼びかけ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
都内では3月28日に桜の開花が観測されたが、震災の影響を受け、桜の名所である上野公園や井の頭公園では、「お花見自粛」のポスターが掲示された。石原慎太郎都知事も会見で「自粛すべき」との見解を示し、「お花見は自粛すべきなのか?」がトピックとなっているが、東北地方のある被災者から「自粛はしないで」という声があがり、話題となっている。

話題の元となっているのは、岩手の銘酒『南部美人』の五代目蔵元・久慈浩介さんが、4月2日にYouTubeに投稿した「被災地岩手から『お花見』のお願い【南部美人】」という動画。自身も被災者である久慈さんは、「酒を控えると、経済的な二次被害が生まれる」として、「自粛していただくよりも、お花見をしていただける方がありがたい」との説を披露している。

すると、動画のコメント欄には久慈さんの呼びかけに呼応し、「さあ、南部美人買いに行くぞー」「今日岩手のお酒探しにスーパーいきます」など、500件以上の書き込みが登場し、現在再生回数も11万回を突破している。また、ツイッターでも、

「自粛もほどほどにということか」
「呑める人は、被災地の復興を祈りながら、桜を楽しみながら呑むべし」
「そうだ、東北の酒を飲みながら花見をしよう」

など、リツイートが7000件以上。「それなら飲むか」と、あちらこちらから「お花見しよう!」の掛け声が上がっている。

なお同日、岩手の日本酒「あさ開」の杜氏・藤尾さんもYouTubeを通してお花見を自粛せずお酒を飲んでほしいと訴えている。また、久慈さんは、「お花見会場で使える」「店頭に貼れる」という「ハナ・サケ・ニッポン」というステッカーが作られており、YouTubeにダウンロードできるページへのリンクが張られている。桜前線が北上していくこれからの時期、東北のお酒とステッカー片手に、あなたもお友達を誘ってみては?

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