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「地震発生の瞬間」と向き合うネット住民たち

2011.04.08 FRI

噂のネット事件簿


地震発生前後のつぶやきを表示する『地震前後ツイート』。白い部分が地震発生前で、赤い部分が地震発生後。画像は、日本のユーザーでもっともフォロワー数の多い有名人であるソフトバンクの孫正義社長の『地震前後ツイート』 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
かつてないほどの甚大な被害をもたらした東日本大震災。その最初の揺れが発生した瞬間にツイッターでどんなつぶやきが投稿されていたかを表示するサイト『地震前後ツイート』が登場した。

これは、三陸沖でマグニチュード9.0の大地震が発生した2011年3月11日14時46分の前後に投稿されたつぶやきを表示するもの。『地震前後ツイート』のサイトにアクセスし、ツイッターのアカウントを入力すると、そのユーザーによる地震発生前のつぶやき5件と、地震発生後のつぶやき10件が表示される仕組みだ。あの瞬間、「どんなことをしていたのか」あるいは「どんなことを考えていたのか」、そんなことをツイッターの投稿を通して振り返ることができるツールだ。

地震発生の瞬間を振り返るということでは、YouTubeにアップされている「東北地方太平洋沖地震発生時の全テレビ局同時マルチ映像」という動画も話題だ。

これは、3月11日14時46分前後のNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の放送を同じ時間軸でひとつの動画としてまとめて編集したもの。各局に無断でアップされているとすれば、著作権法上は問題となる行為だが、3月16日にアップされたこの動画は、約3週間で再生回数100万回を突破、コメントも720件を超え、かなりの人気動画となっている。

この動画には、地震発生直前から約8分間の模様が収められており、各局がどんなタイミングで地震速報を出したか、何分後に特別番組に切り替わったか、などといったことがひと目でわかるようになっている。地震速報や大津波警報の情報がもっとも早く放送に乗ったのはNHKで、「NHKの迅速な対応に拍手!!」「しかし、NHKの対応が素晴らしすぎる」などのコメントが多く寄せられている。

ツイッターにしてもテレビ放送にしても、ネット上では“あの瞬間”にスポットが当たっている。その時、何が起こっていたのか、そして自分は何をしていたのか…、それらを確認することで、この大震災と今いちど向き合う時なのかもしれない。

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