ネット界の“旬”なニュースをお届け!

作家のサイン本を定価でGET 「復興書店」開店

2011.04.27 WED

噂のネット事件簿


復興支援サイト「復興書店」。お気に入りの作家のサイン本が定価で手に入るとは、本好きには堪らない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
作家の島田雅彦氏が、復興支援を目的としたサイト『復興書店』を開設し、続々と著名作家から賛同の声が上がっている。

このサイトは、「この大災害に対して文学は無力ではあるものの、心の傷を癒すのにいくらかの効果はあると信じます」語る島田氏が19日に立ち上げたもの。「賛同する作家たちが、自著にサインやメッセージを書き込んで復興書店に送り、読者は気に入った本を買う」というシステムになっており、本の代金の一部が復興支援に寄付される。本はオークション形式ではなく定価で販売されているため、購入者は一般の書店で買うのと同じ金額で著者直筆サイン本をゲットできるわけだ。

この呼びかけに対し、伊坂幸太郎、江國香織、桐野夏生、重松清、瀬戸内寂聴、平野啓一郎、俵万智ら100人以上の小説家、批評家、漫画家、芸術家が賛同。柳美里、よしもとばなな、高樹のぶ子らのサイン・メッセージ入りの自著がすでにサイトで販売されており、いくつかの本は早くもソールドアウトとなっている。

復興書店は、このほかにもほぼ毎週ひとつずつ文芸作品を配信するメールマガジン「Words & Bonds」による情報発信や、作家によるボランティアイベントの実施なども予定している。島田氏は「コトバを発信し続けることで孤立する被災者に寄り添うことができれば、作家冥利に尽きます」というメッセージを送っている。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト