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東電と保安院の会見からUstream排除されかかる

2011.04.28 THU

噂のネット事件簿


危うく会見締め出しを免れた岩上安身氏。サイトでは、「福島原子力発電所事故対策統合本部」が配布したプレスリリースも公開している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
フリージャーナリストの岩上安身氏が24日、オフィシャルサイトで「東京電力と原子力保安院の会見の場から締め出された」と報告。その後、各方面への抗議により締め出しは撤回されたが、ネット上には関係機関のやり方をいぶかる声が殺到した。

『とくダネ!』(フジテレビ系)のレギュラーコメンテーターとして知られる岩上氏は、昨年3月よりUstreamによるインタビューのライブストリーミング配信を開始。12月にはインディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)を設立し、3月11日以来、東電と保安院の会見を中継し続けてきた。

しかし岩上氏は24日、自らのサイトで

「来週から、東電と保安院の会見が、統合本部の会見として一本化されるが、その際に、今の官房長官会見同様に、メディアの選別が行われ、組織としてのIWJは、会見の場から排除されることがわかった」

と発表。さらに

「協会に加入していないネットメディアは排除される。スタッフは保安院で食い下がったが、はねのけられた」
「保安院は、私たちの活動を認めず、排除に動いた。原発事故の情報隠蔽が進むことを懸念するとともに、政府、東電の卑劣な姿勢に、私たちは、断固、抗議する」

とぶちまけ、怒りをあらわにした。

このためネット上には、

「うわマジかよ」
「こういう騙し騙しでどうにかなると思ってるのかね」
「知る権利はどうなる」

と、東電、保安院、記者クラブに対する批判が一時殺到し、ツイッターユーザーからも

「また記者クラブのみで情報を隠ぺいするのか…この国の報道は本当にどうしようもない・・・」
「もう、なんつーか、すごい国だな。やりたい放題」

など、1800人以上がこの件についてツイート。その後、関係機関への抗議により決定が撤回され、岩上氏は「IWJも、私以外のスタッフを含めて、会見参加が認められた」とツイッターで報告したが、原発報道に関する不信感の大きさが改めて浮き彫りとなる一件となった。

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