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「けいおん!」人気の理由 「キャラ」「癒やし」「ブランド力」

2011.05.04 WED

噂のネット事件簿


2011年12月3日に公開予定の『映画 けいおん!』。すでに136館での上映が決定している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ここ数年のアニメ作品のなかで、もっともヒットしたものといえば『けいおん!』だろう。軽音楽部に所属する女子高生たちの日常を描くこの作品は、2009年4月から6月に第1シーズンが放送され、その後2010年4月から9月まで第2シーズンが放送された。深夜帯の放送だったにもかかわらず、その反響は絶大で、コンビニエンスストアのローソンで開催された「けいおん!! フェア」では、即座にキャンペーン商品が売り切れる店舗が続出したほどだ。

そして、今年12月3日には、ファン待望の『映画 けいおん!』が公開されるが、すでに4月の時点で全47都道府県の136館で上映されることが決定している。深夜枠としては、前例がないほど規模の大きい公開であり、『けいおん!』の人気の高さを改めて思い知らされる。

そんな『けいおん!』だが、いったいどうしてこんなに人気が出たのだろうか。2ちゃんねるのニュース速報VIP板では「なんでけいおんって流行ったんだろう?」というスレッドが立ち、その人気の秘密が分析されている。

まず目立ったのは「澪がいたからだよ」「あずにゃんが可愛いからだろ」などといった、登場するキャラクターが魅力的だという理由。さらに、あるネット住民からは「キャラが可愛いすぎるんだよ 内容なんてそれで飛んでしまった」との意見も出ており、とにかくキャラクターのかわいさが大きな要素だったようだ。

また、「皆癒やしを求めてるからじゃない? 頭使わずに楽しめるのが良かったと思う」「頭使わせるより画面越しに楽しさを“体感”させる方が作品としては難しくね」という分析も。確かに軽音楽部の日常を描くという内容は、決して難解なものではなく、誰でもすんなりと楽しめるものだったといえるだろう。だからこそ、熱心なアニメファン以外の視聴者を取り込むことができたのかもしれない。

そして、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』といったヒットアニメを手がけた「京都アニメーション(京アニ)」の制作だったことを指摘する声も多かった。スレッド上では、「京アニブランドとキャラデザと萌えに徹した中身のなさ 特にキャラデザは歴代アニメトップ3に入るほどの秀逸さ」「萌えオタにとって京アニがシャネル並みのブランドだからだろ」との意見が出るほど、京アニのブランド力を評価する人も多い。「京アニ」といえば、今やアニメファンの間では言わずと知れたヒットメーカー。同社の作品に期待するアニメファンは多く、そうしたぶあつい支持層の存在が、『けいおん!』のヒットを後押ししたといえそうだ。

これらの要素が絡み合って生まれたと思われる『けいおん!』の大ヒット。年末の映画公開によって、この人気が再びヒートアップすることは間違いないだろう。

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