ネット界の“旬”なニュースをお届け!

GWのボランティア体験者が続々とブログ執筆中

2011.05.11 WED

噂のネット事件簿


「ボランティア 行ってきた」で検索するといくつものボランティア体験談を読むことが可能 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今年のゴールデンウィークを利用して多くの人が東日本大震災の被災地へボランティアとして赴き、話題となった。河北新報によると、宮城県石巻市では、4月30日には1544人のボランティアがおり、岩沼市では3日に890人が訪れたという。

ゴールデンウィークが終了し、多くのボランティアが地元に戻ったようだが、ボランティアの生々しい体験が様々なブログで報告されている。

「グーグルブログ検索」で「ボランティア 行ってきた」と検索すると5月3日から10日の範囲では2万1300件がヒットする。

そこでは、個々人がボランティアを通して目撃した実態が綴られている。

たとえば、宮城県石巻市へ行った「世界ほっこり紀行」著者は「津波によって運ばれた大量のヘドロに混じり、海沿いにあった製紙工場から流れた大量の紙、さらに肥料工場から流れてきたこれまた大量の農業用肥料。これらに下水や油や生ものや薬品やら色々なものが混ざりに混ざって2カ月間かけて発酵した臭いです」と臭いについて言及。これからの暑い季節にどうなるかを憂慮している。

また、宮城県亘理町へ行った「McMaster Blog」著者は、亘理町よりも被害が甚大だったという隣町・山元町の様子を報告している。「津波で家も車も人もすべてさらわれ、ほんとうに何もなかった。ところどころで、自衛隊が活動していた。ボランティアが入れるレベルではなく、そもそも何から手をつけたらいいのかわからない状況」とのことだ。

テレビや新聞の報道に加え、このような個々人のボランティア体験をブログによって知ることにより、災害の実態をより詳しく把握できるだろう。

宮城県東松島市でボランティア活動をした「a_matsumotoの日々徒然」著者はボランティアに加え、地元経済活性化についてこう説明している。

「ボランティアのあとの観光にはほとんど支障ありません。仙台の牛タン、初めてだったのですが都内で食べるのとは全然違っていてびっくりしました。被災地のお手伝いをし、その後現地で楽しむ(経済活動に貢献する)というのも有りだと思います」

被災地の現状、そしてそのなかで暮らす人々の様子が今日も続々とネット上に書きこまれている。ゴールデンウィーク以降、被災地では人手不足に悩むところも多く、まだまだ継続的なボランティアの活動が求められそうだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト