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岡本太郎壁画いじったチンポムに手のひら返し

2011.05.23 MON

噂のネット事件簿


Googleリアルタイム検索では、14日と18日に「チンポム」のプレゼンスが大幅に上がっていることがわかる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
JR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅を結ぶ通路には岡本太郎作の壁画『明日の神話』が描かれている。先月末、この作品にベニヤ板で福島原発を連想させる絵が追加され、「一体誰がやったのか?」とネット上で話題となっていたが、今月12日、アート集団の「Chim↑Pom(チンポム)」が自分たちの仕業によるものだと動画上で明らかにし、18日にこのことが大きく報じられた。同サイト上では20日から開始する個展の告知動画を配信しており、そのなかで絵を取りつけるシーンが映っているのだ。

この追加について、そもそもネット上では「いたずらにしては上手すぎないか?」「絵に直接書いてるわけでもないし、ジョークセンスあふれる悪戯だ」などと評価する声もあった。

しかし、チンポムの展覧会が開始される直前に“自首”したことにより、ネット上では評価が一変。多くの人が“芸術家の売名行為”という印象を受けた様子で、Yahoo! ニュースのコメント欄には20日9時現在約2600件のコメントが書き込まれているが、「こういうアーティスト気取りの馬鹿って大っ嫌い」というコメントが「そう思う」ランキング1位となっている。

そこでは「原画の芸術性も損なってないし、絵が破損しないように配慮してますが?」と擁護する声もあったものの、

「芸術の分かる素人のイタズラだと思っていたが、本物の芸術家がやったにしては稚拙な仕事。名乗り出ない方が良かったと思う。かえって評価が下がった。」
「岡本太郎はあなた方とのコラボは全く望んでないと思う。芸術家なら他人の芸術尊重しろよ。」

など、批判の嵐。

ちなみに同集団の結成経緯は、メンバーのエリイが『週刊SPA!』の3月29日号で明らかにしている。記事によると、大学3年生当時、彼女は現代美術作家の会田誠氏の個展へ行き、その後同氏が教鞭をとっていた学校の生徒らと制作を手伝うようになったのだという。いわく、「何人も若者がいる中、最後まで残って作業してガッツがある6人がいたの。そのメンバーがある夏の日、『とにかく何か面白いことをやろう!』ってチームを結成した。それがチンポムってわけ☆」とのことだ。

これまでも様々な活動で物議を醸してきた彼らだが、今回の件でまた知名度を上げたことだけは確かなようである。

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