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山で遭難の女性 ツイッターで遭難状況を逐一発信

2011.06.03 FRI

噂のネット事件簿


NHK広報局のツイート。ツイッターで救助要請を見つけてした場合、参考にしては? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
5月29日、お遍路に挑戦中のフリーライターの女性が愛媛県の山中で遭難。ツイッターで遭難状況をつぶやき続け、翌日救助されるという事件が発生した。

この女性は、29日13時ごろ「やばい迷った森、横峰寺途中で3.6km までいきそのあと網付山蛍光ピンクのテープとぎれたすいません」(以下すべて原文ママ)と、“遭難”の第一報をツイッターで発信。その後、

「ごめんなさい森で救助まち」
「綱付峠のふだの結構先あたりで歩行不可」

と、遭難状況をつぶやき続け、これが功を奏して、翌日山中でうずくまっているところを捜索隊に保護された。

このニュースが報じられると、ツイッターユーザーからは

「twitterはほんと使えるね」
「やっぱ災害時に便利だよね」

と、ポジティブな感想も登場したが、なかには「無事で良かったけど、遭難した際は警察に連絡して下さい」という意見も。確かに今回救助されたきっかけも、ツイッターというよりは、119番通報が直接のきっかけだった。実際、先の震災では、「孤立している」「埋もれて動けない」「エレベーターに閉じ込められた」といった救助要請が多数登場したため、NHK広報局(@NHK_PR)が

「ツイッター上で救助の要請を見かけた場合、まず119番に電話をして下さい。その際、救助の要請をされている場所をきちんと伝えて下さい。リツイートや拡散するのではなく、119番へ電話をかけて下さい。なお、同じ内容の電話が複数かからないよう、電話をかけた方はその旨をツイートして下さい」

とつぶやき、これがなかば“公式ルール”として広く拡散された。

なお、救出された女性は、その後

「皆様、昨日はお騒がせ、本当に本当にすいませんでした。(土下座!) 今朝無事に発見していただき下山し、今病院です」
「このたびは、多くのかたがたにご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます」

とツイートし、無事を報告。自らの命を救ったツイッターは現在、お詫びとお礼の手段としても活躍しているようだ。

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