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トップレベルドメイン自由化「.tokyo」も登場か?

2011.06.23 THU

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gTLDの自由化によって登場する可能性が高くなった「.tokyo」。東京都はこのドメインの活用を支持する理由について「観光や商工、文化、スポーツ、地域振興など様々な分野で『東京』の存在感を国内外にアピールすることができ、都民や都内企業に『東京』としての一体感を醸成することが期待されます」と説明している
「.com」「.net」などのジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)を管理する民間非営利国際組織ICANNは20日、シンガポールで理事会を開催し、現在22種類のトップレベルドメインを自由化し、今後、企業名や地名などを使用できるようにすることを決定した。また、英語以外の言語も使用可能となり、日本語などで表記されたgTLDが登場する可能性もある。


新しいgTLDの申請期間は2012年1月12日から4月12日で、2013年からの運用を予定しているという。また、申請されたgTLDはICANNが審査し、審査費用として18万5000ドル(約1483万円)が必要となる。

新gTLDの申請および運用の支援を行うGMOドメインレジストリは現在、キヤノンの「.canon」と日立製作所の「.hitachi」のドメイン申請・運用を受託していると明らかにしている。さらに同社は沖縄を表す「.okinawa」「.ryukyu」を申請する予定があるとも表明しており、ICANNの審査を通過すれば、近い将来これらのgTLDが登場することになりそうだ。

また、17日には、東京都が「.tokyo」の活用を支持すると表明。事業者から「.tokyo」などの地域名を管理運営する申請があった場合、その自治体は適切に対応することになっている。つまり、東京都も「.tokyo」の誕生を歓迎しているということである。

GMOドメインレジストリのホームページによると、海外でも「.paris」「.london」「.nyc」といった地理的名称や、「.health」「.movie」「.eco」といった業界や団体に関係する名称などの新gTLD申請の動きがあるとのこと。国内外問わず、今後も続々と新たなgTLD申請が行われることになりそうだ。

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