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ネット上の優れたコンテンツへの入金 定着するか?

2011.08.16 TUE

噂のネット事件簿


メインキャラクターは犬の「ポチ」 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ネット上のコンテンツやサービスがより発展するには当然資金が必要なのだが、ユーザーに支持されていても、資金回収がうまくいかずにサービス継続ができなくなるケースも少なからずある。そんな状況を解決するひとつの方法として、ユーザーが「いい!」と思ったネット上のコンテンツに対し、クリエーターに直接お金を払うというアプローチが以前よりネットの大きな関心事として議論されていた。

そんななか、現代版の“投げ銭”として登場していたのが「ポチ」。NECビッグローブが運営するこのサービスは、「ポチ」ボタンを導入したクリエーターのサイトでボタンを押すことにより、105円から1万500円まで100円単位で入金をすることが可能で、「ポチ」された金額は入金が一定金額まで貯まったら、貯まった月の月末に振り込まれるという。また、ポチ入金額の30%をシステム利用料として運営側が徴収することとなる。

同サイトでは、ポチを使うことによって以下3つが達成されるとする。

【1】コンテンツへの感謝の「きもち」を伝えることが出来る
【2】手軽に安全にクリエーターへ入金できる
【3】コンテンツを応援している仲間が分かる

現在、投げ銭ができるサイトとして、「ワンクリックウェア駆除ツール」(アダルト系詐欺サイトの請求画面駆除ツール)、「We Love Apps!」(良質なiPhoneアプリを見つけやすくするサービス)、「EBt」(リンクメモツール)といったサービス提供サイトのほか、「ネタフル」(情報サイト)や「Kanda-News-Network」(ブログ)、「WADA-Blog」(レビューブログ)などが登録されているが、現在ポチ数が最も多い「ワンクリックウェア駆除ツール」でも15ポチ。

クリエーターへ入金ができるサービスとしては、「ポチ」以外にも「Grow!」というサービスが存在する。こちらは事前に「Grow!ポイント」を100ポイントあたり1ドルで購入し、良いと思ったクリエーターに入金する「ソーシャル・パトロン・プラットフォーム」というシステムになっており、現在テスト運用中だ。ユーザーが直接クリエーターにお金を払うシステムが定着するかどうかは、これからが勝負というところかもしれない。

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