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岡村&たけしの「嫌ならTV見るな」にネットでは猛反発

2011.08.16 TUE

噂のネット事件簿


ネット住民も納得の深水氏のツイート。氏は『人間の尊厳と八〇〇メートル』で2011年の日本推理作家協会賞短篇部門を受賞している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
俳優の高岡蒼甫が、自らのツイッターでフジテレビが韓国ドラマを再放送することについて言及し、事務所との契約を解消した事件は記憶に新しいところだが、その後もネット上では、この話題に絡む議論が止む気配が無い。著名人がこれについて発言するたびに、2ちゃんねるではものすごい勢いでコメントが書き込まれている。

11日深夜に放送されたオールナイトニッポンでは、ナインティナインの岡村隆史が「(TVは)タダで見てるんだから、見たくないなら見なければいい。何でそれをわざわざツイッターで言うのか?」と発言。この発言はネット住民の反発を招き、2ちゃんねるでは、「ナイナイ岡村が韓流批判に猛反論 『テレビは無料、見たくないなら見んなや』」というスレッドが立ち、

「面白いテレビを見たいと思うので文句を言ってるんだが」
「テレビで金貰ってる奴が言うことではない」

など、3日間でおよそ9000件の書き込みが殺到した。さらに15日にはビートたけしが『東京スポーツ』で「フジテレビの株持ってるわけでもないでしょ。いやなら見なけりゃいい」と、岡村発言をフォローし、今度は「たけしが高岡騒動に苦言 『嫌なら見るな』」というスレッドが立ちあがった。これには12時間ほどで1万件以上の書き込みが殺到した。

そして現在、岡村やたけしなどが唱えた「嫌なら見るな」に対する意見として盛んにとり上げられているのが、ミステリー作家の深水黎一郎氏の8月13日のツイート。14回に分けて投稿されたこのツイートで深水氏は、欧米で導入されている電波オークション制度を紹介しつつ、「放送局は電波を独占していて新規参入ができないのだから、『嫌なら見るな』は成立しない」という主旨の反論を展開した。この意見は多くのネット住民の支持を集め、

「正論過ぎて言い返せない」
「2chねらーの実のあるレスをキレイにまとめた感じ」

と、彼らたちが岡村&たけし説を否定する際に頻繁に引用されている。

現在、2ちゃんねるでは「フジ擁護派」のリストが着々と作成されている。しかし、深水氏は一連のツイートを「マスコミのあるべき姿をめぐる、活発な議論に発展すれば面白いと思っていたのに、何故かそっちの方向には向かっていないようだ」と嘆くところから始めており、「フジに不満をいだく側も、《ノーモア韓流》ではなく、《ノーモア偏向放送》というスローガンを前面に掲げるべき」とも指摘している。岡村やたけしまでも巻き込んだこの騒動が今後のテレビ界にどのような影響を与えるのか、ますます注目が集まっている。

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