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欧米のソーシャルメディア疲れ≒一昔前の日本?

2011.08.22 MON

噂のネット事件簿


英調査会社・ガートナーは15日、ソーシャルメディアに関する調査結果を発表した。対象は13歳から74歳までの6295人。同社のシャーロッテ・パトリック氏は今回の調査結果について「全体的にソーシャルメディアへの熱は維持されていることが分かった」と結論づけた。

だが、「ソーシャルメディア疲れ」も出ていると同社のブライアン・ブラウ氏は解説する。同氏によると、31%の“Aspires”(若くてモバイル機器を活用し、ブランド意識が高い層)がソーシャルネットワークに飽きているという。また、同氏は「この新しい世代の人々は貪欲に新しいものを見つけようとし、関心が維持されるサイクルが短い。そして彼らに興味を持たせるには多くのクリエイティビティが必要だ」と説く。

ここでいう「ソーシャルメディア疲れ」は英語の”social media fatigue”を直訳したことばだが、日本のネットユーザーには過去に取り沙汰された「mixi疲れ」を連想させたようだ。

2ちゃんねるでは「日本が数年前に通った道だ。mixi疲れ」、ツイッターでは「一昔前のmixiのようだ。『建前』前提の付き合いなんて疲れるに決まってる」と書き込む人が登場。

ここでいう「mixi疲れ」とはmixiのコミュニティにおける繋がりやコミュニケーションを、負担に感じmixiでの活動をやめてしまうこと。日記への「コメント返し」や「あしあと」による返答を迫られるのが面倒というわけだ。

ガートナーの調査結果はFacebookが念頭に置かれていると思われるが、果たして新興のSNSであるGoogle+はどうか? ソーシャルメディア関連の情報サイト・APR.FOOLISMでは「日本ではFacebookよりGoogle+が絶対流行る5つの理由」が紹介されており、理由として【1】デザインがかっこいい、【2】Facebookのホーム画面の丸パクリ、【3】Circlesによって情報公開範囲の設定、把握が容易、【4】グループビデオチャット+オフィススイートでビジネス活用、【5】スマートフォンへの対応が進んでいるの5点が挙げられている。

ガートナーの「ソーシャルメディア疲れ」回避に重要なのは付き合う相手別に分けることのできる【3】だろう。「機能」面でGoogle+が優れているところだが、根本的な解決法としては、ツイッターに書かれたこんな声。

「俺は気分転換程度にやってるからそんなこと思ったことないが」

「ほどほど」にするのがソーシャルメディアとの適切な付き合い方かもしれない。

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