「軽に乗るのは女の子…」なんて昔話

維持費の差は“ウン万円/年”軽自動車vs.普通車 コスト比較

2011.09.29 THU


この四半世紀で軽自動車の新車販売台数は年100万台以上増加。2010年度末には「2世帯に1台」の割合で保有している計算に
図版製作/blueprint
近ごろ、街中で軽自動車を運転する男性を多く見かけるようになった。それもそのはず、今年8月に発表された全国軽自動車協会連合会の調査結果によると、軽の普及状況が今年初めて2世帯に1台を超える割合になったというのだ。

とはいえ、「男たるもの普通車でブイブイ言わせたい」「軽はちょっと…」と、偏見のある人もいるはず。そんなアナタも軽自動車をよく知れば考えが変わるかも。

軽自動車が普通車と比べて魅力的なのは、やはり維持費の安さ。普通車にかかる自動車税が最低でも年間2万9500円なのに対し、軽自動車税は7200円。2年に一度かかる車検の法定費用は、普通車の最低4万4950円に対し、軽が2万9570円。合計すると2年間で5万9980円の差が出てくる。

また、原油価格の高騰が騒がれるなか、軽は燃費がよく、ガソリン代が安く済むのも大きい。保険会社やプランによって金額はまちまちだが、任意保険料も総じて普通車と軽では年間数万円単位で変わってくる。これらをトータルした出費はR25世代にとってはとても見逃せる金額じゃないはずだ。

そして自動車がステータスだった時代の「軽自動車に男が乗るのはカッコわるい」という考えも、時代遅れになりつつあるようだ。ダイハツが去年、全国の20代男女に調査した結果、「恋人が軽自動車に乗るのはアリだと思うか?」という質問には、「アリだと思う」が54%、「どちらかと言えばアリだと思う」が22%という結果に。軽自動車のイメージも、以前に比べて「良くなった」「どちらかと言えば良くなった」と答えた人が61%に上る。

今の時代、男性には見栄のためにお金をかけるより、堅実さが望まれている。スーパーカーでカッコよく決めるのもいいけど、小回りが利いてサイフにも優しい軽自動車を選んだ方が女性ウケはいいのかも!?
(佐藤大智/blueprint)


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