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都条例で話題の『奥サマは小学生』Jコミで公開

2011.10.06 THU

噂のネット事件簿


『奥サマは小学生』を公開したJコミ・プレミアム。Jコミ自体のユーザー登録は無料だが、プレミアム会員になるには毎月105円の料金が必要となる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
絶版になったマンガに広告を挿入して公開するサービス「Jコミ」が、10月3日より成人向け絶版マンガを公開する「Jコミ・プレミアム」のβテストを開始した。オープンと同時に『チャンピオンRED いちご』に連載されていた『奥サマは小学生』の配信がスタートしている。

いわゆる“非実在青少年”に対する性表現を含むマンガなどの販売規制に関する議論が行われていた際、東京都の猪瀬直樹副知事に名指しで槍玉にあげられた作品が、『奥サマは小学生』。猪瀬副知事は、当時のブログで「(12歳の女子との)セックスシーンが繰り返し出てくる。(中略)18歳未満でも買うことができる」などと批判している。

しかし、実際には主人公が小学生との性的な行為を妄想するシーンこそあるが、妄想を実行に移すことはなく、直接的なセックスシーンがあるわけではない。Jコミの代表者である漫画家・赤松健氏はブログで、猪瀬副知事について「本作をよく読まずに、『タイトル』と『妄想シーン』のインパクトだけを(便利だと考えて)取り上げたことは明白」と批判。さらに「現在はもう絶版となっておりますので、この件について気になっている方は、ぜひJコミ・プレミアムにてお読みになってみて下さい」とも書かれており、問題提起の意味も込めての作品公開だったといえそうだ。

『奥サマは小学生』は成人向け指定を受けた作品ではないが、Jコミ・プレミアムは18歳以上が対象となるサービスだ。この点を疑問に思うネット住民も多かったようで、2ちゃんねるでは、

「都条例に異を唱えての公開なら一般向けで公開しろよなー
あの内容で一般向けだったから問題になっただけだってのに
成年向けで公開とか条例の正当性を強化するだけ」
「成人向けって事は要はその漫画が当初の全年齢(編集部註:全年齢向けのマンガだということ)を否定され
エロ漫画認定されたって事だな」

との意見も寄せられており、『奥サマは小学生』が再び議論の的となっている。

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