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サッカー世界非公式王者陥落の日本が称えられる

2011.11.18 FRI

噂のネット事件簿


公式サイトでは、発足の経緯、これまでの試合結果、ランキングなど非公式世界王者について、様々な情報を掲載。ニュースレターも発行している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月15日に北朝鮮の首都・平壌で行われたFIFAワールドカップ2014ブラジル大会のアジア3次予選で日本は北朝鮮に0-1で敗北。すでに最終予選進出が決定しているだけに、それほど悲観論はでていない。だが実は、この敗戦により日本が世界王者から陥落する、という事態が発生したのをご存知だろうか?

とはいってもこれはFIFAランクの話ではない。FIFAランクにおいて日本は、11月17日現在、17位。日本が王者だったのは「サッカー非公式世界王者」のことである。これは1967年に行われたイングランド対スコットランドの試合で、前年のW杯王者・イングランドにスコットランドが勝ったことから、スコットランド代表のファンが「スコットランドが非公式世界王者」と認定したことに由来するもの。その後、「非公式世界王者」を破ったチームが新たな非公式世界王者になるというルールが決まり、ネットの中で運用されていた。

2010年のW杯の優勝とともに、非公式世界王者となったスペインが非公式王座だったが、大会後、アルゼンチンに敗北。そのアルゼンチンは2010年10月8日に行われた日本戦(監督はザッケローニ氏)で敗北したため、非公式王座が日本に転がりこんできた。

その後1年1カ月にわたり、日本代表はアジアカップ優勝を含む10勝5分の負けなし。これにより15回の防衛を果たしていたが、今回の敗戦によって北朝鮮に非公式王者の座を明け渡した。北朝鮮のFIFAランキングは124位である。

非公式世界王者の公式HPには、日本が15回防衛したことについて、「チャンピオンとしてエキサイティングで思い出深い日本代表を振り返ってみよう」とこの“偉業”について記事が投稿されている。

この記事には、全試合の結果と、誰が何ゴールを挙げたか、などが紹介されている。そして、「まだ非公式世界王者はアジアにあるので、日本も近い将来、王者になれるかもね」と期待を持たせた上で、「サッカー非公式世界王者の歴史」という本を紹介し、さらには非公式世界王者のTシャツも販売するなど、なかなか商売も上手だ。

なお、同サイトでは1872年11月30日に行われたスコットランド対イングランドの試合までさかのぼり、歴代の王者が紹介されている。

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