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人気ブロガーの書き下ろし作品専門の電子書籍レーベル登場

2011.11.21 MON

噂のネット事件簿

出版業界やIT業界の関係者が集まると、「電子書籍はいつ、どれだけ普及するのか?」といった話題が必ずといってもいいほど出るようになったが、11月中旬、電子書籍の普及を促すようなサービスが相次いで登場。表現の場を提供するサービスは確実に増加している。

インターネット関連事業を手がける「paperboy&co.」(ペーパーボーイアンドコー)は15日、著名ブロガーによる書き下ろし作品などを発表する電子書籍の新レーベル『AMN新書』を立ち上げた。この新レーベルは、インターネット上で毎日多くのアクセスを集めるブロガー(=アルファブロガー)のエントリーを、電子書籍で書籍化するもの。

同社は昨年8月に電子書籍作成・販売プラットフォームの「パブー」をスタートさせており、こちらで扱う新レーベルの第1弾として16日、

・『カンバセーショナルマーケティングの近未来』(著者は「tokuriki.com」を運営する徳力基彦氏)
・『Gmailのキーボードショートカットによる生産効率向上が界王拳並みな件』(著者は「カイ士伝」運営者)
・『自転車チャンピオンが学んだビジネスに役立つ45のコツ』(著者は「植山周志のぶっ飛びブログ」を運営する植山周志氏)

など、計6作品が発売された。

一方、11日には、個人が描いた漫画を電子書籍で販売できるサービス『サッカファクトリー』(シンパクト社)が仮オープンした。こちらのサービスは、著者が自ら原稿をスキャンしてデータを送っても、原稿を郵送してスキャンを運営側に任せてもOK。著作権を自分で持ったまま作品を販売することができ、売り上げ金の65%が作家に報酬として支払われるシステムになっている。

電子書籍市場本格的な立ち上がりはまだまだこれからだが、こうした周辺サービスが利用者の増加を促すのは必至。AMN新書の作品のなかには無料のものもあるので、ブログをどんな風に電子書籍化しているのか、一度読んでみるのもいいかもしれない。

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