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赤十字への義援金は合計三千億円超

2011.12.20 TUE

噂のネット事件簿


厚労省発表の「義援金配布状況」。9割以上の義援金が、被災者に届けられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
3月に発生した東日本大震災後、日本中で善意の輪が広がり、全国から多くの義援金が寄せられた。しかしその義援金は、ちゃんと被災地に届いているのだろうか? 義援金の最大の送り先となった日本赤十字社が、その詳細を公開している。

16日に発表された「義援金受付・送金状況」によると、これまでに集まった義援金は263万6718件で、総額3037億8603万5634円。震災後の報道の中には、「なかなか義援金が届かない」というような批判もあったが、送金情報の詳細を見てみると、福島県には4月13日に、宮城県には4月15日に、岩手県にも4月19日には1回目の送金が行われており、最多となる宮城県にはこれまで24回、およそ1529億円の義援金が送金されている。

義援金の配分は、被災地の地方自治体の代表、有識者、日本赤十字社の関係者などからなる「義援金配分委員会」によって決定され、入金状況・送金状況とも1円単位で発表されている。このほかにも日本赤十字社は、赤十字病院からの救護員の出動、救援物資の配布、こころのケア活動、ボランティアの調整、介護チームの派遣なども展開しており、その様子はHPで確認できる。

日本赤十字社は、95年の阪神・淡路大震災の義援金送金状況を参考資料として掲載しており、その合計額は1006億7897万1076円(海外の赤十字からのものは除く)。義援金の多寡で災害の大きさを計るのは不謹慎だが、この結果からも東日本大震災の衝撃がいかに大きかったか窺うことができる。

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