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今年の真の流行語は「どや顔」?

2011.12.20 TUE

噂のネット事件簿


84年にスタートした新語・流行語大賞。通信教育のユーキャンが提携し、正式名称は『ユーキャン新語・流行語大賞』である ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今月1日、毎年恒例の流行語大賞が発表され、大賞の「なでしこジャパン」以下、「帰宅難民」「絆」「こだまでしょうか」「3・11」「スマホ」「どじょう内閣」「どや顔」「風評被害」「ラブ注入」などが流行語に選ばれた。

しかし「流行語」とはいえ、昨年の「ゲゲゲの」をはじめ、「どげんかせんといかん」(07年 東国原・宮崎県知事)、「イナバウアー」(06年 荒川静香)、「小泉劇場」(05年)、「タマちゃん」(02年)など、「流行した言葉」というより、「その年に話題を集めた物事(を象徴する単語)」が選ばれるのが、ここ数年の流れ。そんな中、1つだけ真の意味で今年の流行語と言える言葉があるが、それが「どや顔」だ。

一般的には、ダウンタウンの松本人志が広めたと言われる「どや顔」。「得意顔」「したり顔」といった言葉とほぼ同義だが、今年になって急速に広まり、ツイッターのリアルタイム検索をしてみると(12月18日15時32分現在)、この1分間だけで7人が「どや顔」という単語を使用している。一方「なでしこジャパン」は1時間で8人、「どじょう内閣」に至っては1日で10人しか使っていない。

また、アメーバの芸能人・有名人ブログで「どや顔」と検索すると、SKE48、“尾木ママ”こと尾木直樹、矢口真里など計804件がヒットし、カタカナの「ドヤ顔」まで含めるとその数は1000件以上に跳ね上がる。その一方、「こだまでしょうか」は27件しかヒットしない。

つまり、「なでしこジャパン」「どじょう内閣」「こだまでしょうか」といった単語が実際には使用頻度が少ないのに対し、「どや顔」は、「ツンデレ」や「上から目線」と同様、完全に一般的な表現として根付いているといえるのだ。なでしこジャパンの快挙は、数少ない今年の良いニュースだったが、「真の意味で今年よく使われた言葉」という意味では、どうやら「どや顔」に軍配が上がりそうである。

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