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芥川賞田中氏「PCない」にネット脱帽

2012.01.24 TUE

噂のネット事件簿


田中氏の記者会見・キャラクターがきっかけで、作品を読もうかなという声も。話題になったことは間違いない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
17日、第146回芥川賞に円城塔氏『道化師の蝶』、田中慎弥氏『共喰い』の2作品が選出された。それぞれの作風はもとより、円城氏が東大大学院博士課程修了後ウェブエンジニアを経て作家になったのに対し、田中氏は高校卒業後一度も働いたことがないなど、その経歴や記者会見の様子などがあまりにも対照的だとしてニュースになった。

田中氏は、受賞記者会見で「私がもらって当然」「とっとと終わらせましょうよ」と言うなど不敵ともいえる発言を連発。歯に衣着せぬ“ぶっちゃけ”トークを展開した。記者会見では「(芥川賞)選考委員の石原慎太郎都知事が『バカみたいな作品ばかり』と酷評したことが頭にきていたらしい」と解釈され、記者たちの間からは笑いが起きていたが「もう少し神経を使っては…」という一部マスコミの見方もあった。

一方ネット上では、そんな記者会見について「田中氏のキレかたは、照れ隠しだろ」「人間味が溢れてて良いわ」「むしろ面白いと思うが・・・」などと、好意的なものも多数。また、氏がこれまで一度も就職・アルバイトをしたことがなく、母親と同居という部分について注目したユーザーが多くいたようだ。

「俺たちの希望だ」
「田中、俺ですらバイトの経験はあるぞ?
受賞おめでとう!」

などの声があがり、39歳まで一日も休むことなく執筆を続けたというエピソードや、「パソコンも携帯電話も持っていない」ことについても脱帽する人が続出。パソコン無しでは生活を考えられないネット住民たちから

「天才肌」
「芸術家」
「ほとんど仙人」

といった声があがり、

「20年間継続して執筆するというのはもう一つの才能だな」
「作家として自立するまで、バイトやらなんやらしなかったってだけの話で、それだけの気概でやってきたんだろうな。(中略)あてもなくネットで書き込みしてるニートとは別もんだよ、おそらく」
「働いたことがないじゃなくて、会社に勤めたことがないだけだろ。
この人、自分が会社みたいなもんじゃん」

といった声も。ネットではちょっとしたヒーローになっているようだ。

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