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Twitter拒否運動でTweet数は減ったのか?

2012.02.01 WED

噂のネット事件簿


世界でどれだけツイートされたか分かるサイト・TweetCounterでは、著しいツイート数低下は見られない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
26日、米・ツイッターが新しいシステムを導入すると発表し、ツイッターユーザーらの間で物議をかもしている。そのシステムとは、国から削除要求があった場合、該当するツイートをその国で見られないようにするというもの。これまでは、国から申請があった場合、事前にユーザーにアナウンスした後、該当アカウントを削除していた。今回の変更は、アカウントではなくツイートのみを対象にし、申請があった国以外からは閲覧できるようにするため、ユーザーにとってはよりマイルドな対応になったともとらえることができる。ところが、ツイッターユーザーの間では「魔女狩り」「検閲」などとこの変更に抗議する動きが広がり、大騒ぎになっている。

ユーザーらにより、28日にはボイコット運動まで行われた。ハッシュタグ「#TwitterBlackout」(ツイッター大停電)、「#TwitterCensord」(検閲)などが登場。「検閲」を意味する「墨で塗りつぶし」のツイートをする人が世界で続出した。

日本人も

「Twitterの検閲に微力ながら抗議します。ハッシュタグを付けてツイート&しばらくつぶやかない。 言論の自由がある社会で暮らしたい」
「まず、第1回として2012年1月31日のつぶやきは、これで最後です。小さな抗議ですが、賛同者が少しでも多くなれば幸いです。 私は検閲に反対します」

と個々人が「検閲」に対してささやかな抵抗をしているようだが、TweetCounterを見るかぎり、ボイコットが起こった28日~29日にかけて、世界のツイート数はそれほど変わっていない。

なお、ツイッター社では、「オープンで自由な情報交換は世界に良い影響を与えると強く信じておりまして、ツイートは常に流れ続けなくてはならないと考えています」と基本的なスタンスを発表しており、検閲の透明性を高めるため、どのような要求が当局から行われているかも公開するとのこと。ヘルプページでは、検閲されたメッセージの例を公開している。

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