ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「今の若者」ネットが不幸の元!?

2012.02.07 TUE

噂のネット事件簿


web R25読者は、ネットがある時代のほうが恵まれていると思うだろうか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
「はっきり言おう。日本の歴史上もっとも恵まれた世代は、今の若者だ。『世界の人類史上最高』といってもいいと思う」という経済評論家・小田切尚登氏の記事が話題となっている。

これは、1月30日にアップされたJ-Castでの記事のこと。世代論はいつの時代もホットになりがちなテーマだが、今回の記事を発端に、2日夕方に2ちゃんねるでスレッドが立てられ、その後丸1日で7スレッド目に突入する大議論に発展。小田切氏は記事のなかで、現代の日本の若者がいかに恵まれた環境にいるかを説いたうえで、「自分で自分の境遇に文句を言っても何にもならない。我々にできることは、与えられた運命のなかで最善の人生を全うする努力を続けることしかない」「バラ色の将来が来るかどうか、それは君たち次第だ」と若者へのエールの言葉で結んでいる。ネットでは「恵まれすぎて努力する事を忘れてるやつ多いな」という自戒の声もあるものの、団塊世代に対して、

「将来が右肩上がりだった時点でどんな世代よりも甘やかされてる」
「『作れば売れる』『頑張れば報われる』時代に生きた団塊世代は
今の若者より圧倒的に幸せだったと思うぞ
年金もタンマリだしな」

と羨み、嘆く声が多数。「現代の日本の若者は幸せ」という著者の分析に対しては、

「物が豊富にある=幸せ じゃないからな。
経済的にはこの記事の通りだが、精神的な面ではどうなのだろうか?」
「ではなぜ最も恵まれているはずの日本人なのに 自殺者が他国より多いのか」
「今の若者は恵まれているけど、未来がないからなぁ~」
「恵まれているのか?便利な世の中に生きてるだけだろうね」

などと、物質的な充足が幸せの尺度ではないとする声も多くみられる。そんななか、物質的な豊かさとして、ネットユーザーたちの間で筆頭にあげられたのが「ネット」だが、これについては“もはやない生活は考えられない”というユーザーがいる一方で

「案外ネットが不幸の源だったりしてw
過度な情報、自由な時間、豊富な選択肢は、必ずしも人間を幸福にはしない。ネットはこれらをいとも簡単に与えてくれるからな」
「中途半端にネットを使って、ネットを信頼してる人ほど失敗をしなくなるんだけど、
失敗した経験がないデメリットが、そのまま人生のどん詰まりになってる気がする。
他人の失敗談=受け売りが、もの凄い速さで消化される時代だと、
(中略)
そういう失敗から幅を広げる事をネットは奪ってる気がする」

という分析をする人もいる。多くの人がコメントを寄せたこの話題。答えの出にくいテーマであるがゆえ、議論が盛り上がっているのかもしれない。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト