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単身女性の3分の1が「貧困状態」

2012.02.14 TUE

噂のネット事件簿


衝撃データを次々と発表する国立社会保障・人口問題研究所。2060年には日本の人口は8674万人、65歳以上の割合が39.9%になるという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
国立社会保障・人口問題研究所が8日、「単身で暮らす20~64歳の女性の3人に1人が『貧困状態』にある」という衝撃的な分析結果を発表し、これが議論の的となっている。

同研究所が発表した単身者の「貧困状態」とは、所得から所得税、住民税、社会保険料、固定資産税を差し引いた残りの額(=可処分所得)を数値順に並べ、その中央値(真ん中の額)の半分に満たない収入しかない状態(=相対的貧困)のこと。1997年には130万円だったその中央値は、2010年の調査では112万円にまで低下したが、最新の分析によれば、20歳から64歳の単身女性の32%が「相対的貧困」だったという。

しかし、この衝撃的なデータについて、Twitterでは反応が続出。

「これがイイ国ですか?」
「あ、わたし貧困なう」
「自分も悲しきワーキングプア(>_<)」
「ひとごとじゃない(-o-;)」

と、深刻に捉える声が上がっているものの、

「何を貧困というのだろう」
「え、そんなもんじゃね?家賃とか払ったらそれくらいしか残らないぜ」

など、この調査結果をもって、独身女性の貧困が増えたということに懐疑的な意見も多かった。確かに、20~64歳の単身男性の貧困状態も25%。女性の割合の方が高いが、男性にとっても他人事ではないようだ。これらの結果を受け、エジプト出身のタレントのフィフィは同じくTwitterで、「『貧困』…もはや日本は豊かとは言えないのか。まぁ、どの国もだけど…」(@FIFI_Egypt)とコメントしている。

ちなみに、同研究所は先日、「2060年までに人口が約4000万人減る」との推計を発表したが、これ以外にも

「異性の交際相手をもたない未婚者が増加」
「希望する結婚年齢の上昇続く」
「交友が減り、仕事で私生活を犠牲にする人が増加」
(いずれも「第14回出生動向基本調査」より)

といった、目の前が暗くなるような調査結果が発表されている。

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