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企業の炎上対策 専門団体が発足

2012.02.16 THU

噂のネット事件簿


「リスクを考え、健全なWEB社会の発展を目指す」との標語が掲げられている「社団法人ニューメディアリスク協会」の公式サイト ※この画像はサイトのスクリーンショットです
インターネット上で特定の企業や個人が攻撃のターゲットにされてしまう「炎上」事件が後を絶たない、その対策について研究する専門の団体「社団法人ニューメディアリスク協会」が、2月13日に発足した。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の中村伊知哉教授が理事長を務める同協会。公式サイトでは「企業の公式アカウントによる失言や、社内スタッフのSNS利用による情報漏えいなどの事件が頻発しており、企業のWEB利用における課題が浮き彫りになっています」としたうえで、「『企業がWEBメディアから受けるリスク』をテーマとして、企業とWEBメディアのより良い関係性について議論し、相互にこれを共有するものです」と、その理念を説明している。

「炎上」の舞台になることの多い2ちゃんねるでも、この協会について話題になっているが、ネット住民たちの意見はかなり冷静だ。

「自分のところの従業員が失言しないように教育すればいいだけだろ」
「常日頃から普通に生活してたら炎上するような事無いだろ
犯罪自慢したら炎上するのは当たり前」
「炎上って日頃の行いさえ良ければ避けれるものだろ」(原文ママ)

などと、とにかく「真面目にしていれば炎上しないのでは?」との指摘が多かった。さらに、個人アカウントで仕事関係についてコメントし、炎上するケースに対しては、

「業務上で知り得たことはむやみに公表しない
基本だね」
「ネットで発言する時に、実名は晒してもいいが
勤務先は絶対に公開しない。
これが何よりの対策」

との意見も寄せられており、やはり「企業を特定されない」ということが重要だといえそうだ。また、中には、「社員のSNS ネット掲示板への書き込み一切禁止すりゃあいい」と、思い切ったな対策を提案するネット住民もいた。

今後「社団法人ニューメディアリスク協会」が、どのようにして炎上対策を研究していくかは未知数だが、もしかしたら炎上の舞台となる2ちゃんねるに対策のヒントがあるのかもしれない。

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