ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「裏紙」メモ帳も情報漏洩の元!

2012.02.21 TUE

噂のネット事件簿


裏紙をまたコピー機に入れることについては、「機械がいたむ」という声のほか、「どっちが正しいほうなのかわからなくなる」と大不評
日本ネットワークセキュリティ協会が昨年8月に発表した「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」がネット上で注目を集めている。同報告書によれば、情報漏洩媒体の1位は紙媒体(69.4%)。2位のUSB等可搬記録媒体(12.4%)、3位の電子メール(6.8%)を大きく引き離す結果となっている。

今月10日、「ITmediaエンタープライズ」上で情報セキュリティ相談センターの事務局長、萩原栄幸氏がこの報告書をに関して、不要なコピー用紙はメモ帳などにもせず、すべて処分することを提唱。「一番に大きな脆弱性は『人間』そのものなのである」と警告を発した。その内容を受け、ネット掲示板でも

「裏紙は情報漏洩的にも厄介だし、管理する手間も余分だし、印刷に再利用しても機器を痛めるし、 正直、普通に処分した方が良いよな」(原文ママ)

など、裏紙をコピー用紙として再利用することには否定的なコメントが寄せられた。ただその一方、裏紙でメモ帳を作成し再利用することについては「別に漏れて困る様な情報も無いし」と“利用派”が多数。

「俺は自分で印刷ミスした紙を 自分で手帳代わりに使ってから 他人に渡さずシュレッダーにかけてる」としながらも、「他人の印刷ミスした紙も使ってるから そこは情報漏洩が発生してるがな」

と、一定の問題は自覚しつつも、「裏紙メモ」を利用している人が少なくないようだ。

この「裏紙」問題については気になっている人が多いらしく、「問題はコピーの裏面を使うかどうかじゃなくて、 秘匿するべき情報とそうでない情報が分別されていない事じゃないのか」といった意見のほか、「うちの会社はなんでもかんでも紙なら溶解。 シュレッダーにかけるか選別する方が時間がかかるからな」など、コピー用紙についてどうすべきか議論が発生。会社によっても考え方や対応にバラつきがあることが改めて浮き彫りになった。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト