ネット界の“旬”なニュースをお届け!

『モーニング』編集長のツイートで議論

2012.03.06 TUE

噂のネット事件簿


多数の人に、夢とは何か、夢を追うとはどういうことかを考えさせるきっかけとなった島田氏のツイート ※この画像はサイトのスクリーンショットです
1日、漫画雑誌『モーニング』(講談社)編集長・島田英二郎氏が「およそ『あきらめなければ夢は必ずかなう』ほど悪質な言説はないと思う」と、夢に対する姿勢についての考えをツイートし、大きな反響をよんだ。

島田氏は「こういうコトバが幅をきかすと夢を途中であきらめる若者は『夢がかなわなかったのは私が途中であきらめたからだ』という自責の念をしょいこまなければならなくなる。」と続け、12にもわたり連続でツイート。一連のツイートをするきっかけについては、島田氏は、最近立て続けに「漫画家の夢をあきらめた」若い人の話にふれる機会があったことを明かし、その際に「あきらかに不必要な負い目を感じていて、見てられなかった」と感じたためだとコメントしている。

とはいえ島田氏は、夢をあきらめることを推奨しているわけではなく、

「周りにどう言われようと自分の才能を信じることも大事。そう思える人はあきらめずにがんばってください。でもそう思い続けるのが困難になったとき、別の道をさがすのはちっとも悪くない。というか、さがしなさい。自分の人生なんだから」

と、向いてないと思ったらどんどん違う道を探していいのだということを言いたかったようだ。

これに対し、ツイッターユーザーからは賛否両論。

「他人の人生に責任とれない身で諦めろとか諦めるなとか言っちゃあいかんよ」

という意見や、

「思っていたけど…言えなかった事をズバリと言ってくれている」

など、同意する人が多数リツイートしていた。そのほか、漫画家など関係者たちも多数反応。

「ある程度お若い人には何でも良いから三年はやってみようよ。頑張らんと向いているかいないかさえもよう分からん」(鍋島雅治氏)
「僕が考える漫画家の定義は、(プロでなくても)漫画作品を発信し続けられる人。向上心をもっていれば、いつか、何かに気づく」(さそうあきら氏)

など、“続けること”で何かが生まれるかもしれないとする意見が寄せられたほか、

「一番よくないのが『漫画家になること』自体が目的になることでしょうか」(松田未来氏)
「夢が叶わない人は、どうして叶わないんだ!どうやったら!ってもがいてる人だな。漫画家を突き動かすのはそういう原動力じゃない気がする。諦めなかったから叶った夢もあったよ。エンジン替えなはれ。間違った原動力で前に進めるわけがない」(新條まゆ氏)

など、漫画家になった立場から夢を叶えるということについて振り返った人たちも。これらのツイートは、Togetterにもまとめられ、3日間で6万6650viewと興味深く読まれているようだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト