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ウガンダ殺人集団の告発動画が話題

2012.03.13 TUE

噂のネット事件簿


動画作成者の子供に「LRA」について説明している場面。ウガンダは人口およそ300万人。かつては「人食い」と呼ばれたアミン大統領が君臨していたことでも知られている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ウガンダの反政府武装組織「LRA(Lord’s Resistance Army=神の抵抗軍)」を告発する「KONY 2012」と題された動画が話題を集め、公開後1週間でYouTubeだけでも7000万回以上再生されている。

この動画は、1980年代後半から活動している「LRA」を告発するために結成されたNPO組織「INVISIBLE CHILDREN」が作成したもの。ジョセフ・コニー(Joseph Kony)率いる『LRA』は、アフリカ東部のウガンダで、誘拐やレイプ、虐殺、さらには子供たちの戦闘員化に手を染めており、「INVISIBLE CHILDREN」が作成したこの動画は、そうした非人道的な行いを30分間にわたって告発している。

「KONY2012」は、アメリカのシンガー・リアーナのツイートをきっかけに爆発的に拡散し、日本のツイッター上にも

「僕らに出来ることはこの事と動画を皆に広めること!!」
「英語が分からなくても、ぜひ観てください」
「これは、全世界で問題にすべき!」

というツイートが登場するなど、衝撃を受ける人が続出。ただ、あまりの拡散規模とスピードの反動なのか、アメリカでは、CBS放送など複数のメディアが「INVISIBLE CHILDREN」の、NPOとしての経理上の不透明さなどや、あまり確認せずに簡単に動画をシェアする人々について、批判的な意見も登場し始めている。とはいえ、1週間で7000万回超の再生という事実を見る限り、世界中の人たちがこの状況を何とかせねば、と思ったことは間違いないようだ。

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