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首相官邸HP 更新に4500万円

2012.04.05 THU

噂のネット事件簿


HPに掲載された、Facebookの創立者・マーク・ザッカーバーグ氏と首相の懇談の様子。「首相官邸」はFacebookのアカウントを取得済み ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ネット上では『首相官邸ホームページ』というサイトが公開されており、そちらでは総理のブログ、予定、演説、記者会見、談話、さらに政策や閣僚名簿などをチェックすることができる。2日、そのHPがリニューアルされたが、その費用を巡って「高すぎる」と非難の声が上がっている。

今回のリニューアルは、「各府省の様々な政策情報を国民の皆様に、より分かりやすく発信する」(同HPより)ために行われたもの。改善点として、「各府省のHPを見なくても、政府全体の情報を調べることができる」「子供向けに、首相の仕事や政策などを分かりやすく説明する『首相官邸キッズページ』の開設」の2点が挙げられており、トップページや復興サイトのデザインも一新された。

しかし、産経新聞の報道によれば、今回のHPのリニューアルに要した費用は4500万円。一般企業のHPと首相官邸のHPを同列に論じることはできないが、このリニューアル費用は、ネット住民には到底理解がしがたいものだったようで、2ちゃんねるの「ニュース速報+」板に「【政治】 首相官邸ホームページ、4500万円かけリニューアル」というスレッドが立ち、

「4万5千円じゃなくて?w」
「これは内訳を公開すべきだな」
「どう高く見積もっても100~200万円なのだが・・・」

と、その額を疑問視する声が殺到。彼らの意見が当を得ているかはともなく、折しも国会では、消費税増税関連法案を巡って与野党間で激しい攻防が繰り広げられているだけに、

「金足りないから増税するんだっけ?」
「たかがHP作成に4500万
そりゃ税金が足りなくなるわけだ」

といった辛辣(しんらつ)な意見も登場している。

昨年11月には、原子力安全庁のHP作成に1億4000万円が投入され、これに対する批判の声に担当大臣の細野豪志氏が「本当に適正かどうか、しっかり確認しなければならない」と答弁したばかり。野田首相は、このたびリニューアルされたHPで、消費税導入について「安定財源として消費税が必要である」と財政のひっ迫をアピールしているが、今回の一件は、「政府の金銭感覚を如実に示すもの」と国民の目には映ったようだ。

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