ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「戒名離れ」に続き「WEB涅槃」?

2012.04.12 THU

噂のネット事件簿


「樹木葬」「海洋葬」など、新しい葬儀のあり方も提案してきた長慶寺 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
読売新聞が8日、戒名(法名)が「必要ない」と答えた人は56%と過半数を上回ったことが独自調査の結果わかったと報じると、ネット上では「日本人の戒名離れ」などと話題になっていた。翌日の9日、同紙がインターネットを通して墓参りができる仮想墓地「WEB涅槃」を開設している千葉県御宿町実谷の曹洞宗・長慶寺を紹介すると、さらに話題となっている。

長慶寺サイトによると、「WEB涅槃」とは現実に納骨する墓とは別に、ネット上に故人の写真(動画も含む)や文章、音楽、声などを残し、「墓」を作るもので、生前に作っておくことも可能。同寺は、遺骨の上に好きな樹木や花を植える樹木葬や、海に散骨する海洋葬など、旧来の伝統や文化にとらわれない供養の仕方を提案してきた先駆者的な存在。読売新聞によると、この「WEB涅槃」は今年3月の開設以降、問い合わせが殺到しているのだという。

2ちゃんねる「ニュース速報+」板で立てられたスレッド「【仏教】千葉のお寺が『WEB涅槃』を開設」上での反応を見てみると、

「もはや何を拝んでるのやらわからんね。
webでいいなら方角とかお日様とかでもよくね」
「随分一方通行なお参りになるな
ご先祖様にとってみたら寂しいだろうな」

という意見もある一方、

「でも魂という情報で考えるなら、馬鹿高い墓地やその維持費を出すのなら
バックアップの完璧な情報墓地の方が合理的であるのは間違いない」

という意見も。戒名やお墓についての考え方が多様化するなか、改めてお墓参りについて考えさせられた人が多かったようだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト