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「虚構新聞」騒動 どう見る?

2012.05.18 FRI

噂のネット事件簿


サイトでは、「お願い」というページで「弊社が取り上げるニュースはすべて虚構のものであり、現実の人物・事件・団体とは関係ありません」と明記している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ジョークニュースサイト「虚構新聞」が14日、「大阪市長の橋下氏がTwitterを小中学生に義務付ける」というジョーク記事を掲載したところ、本気にした人たちがTwitterで大拡散。その後虚構新聞が公式ツイッターで謝るという事態に発展した。

記事の是非については、「釣られるほうが悪い」「“虚構”って書いてあるのに」といった意見や、2ちゃんねるの元管理人・ひろゆき氏が「虚構を非難してる人は『読解力の無いバカです』と公言してるようなもの。恥ずかしくない?」とツイートするなど、「虚構新聞擁護派」がいる一方、「“橋本”など漢字を変えているなどすればともかく、実名でジョーク記事というのはあり得ない」「嘘ですとそもそも明記すべき」「面白さがわからない」「『ユーモア』ではなくて、『デマ』」「虚構新聞側に(読み手に対する)想像力が足りない」などといった批判も多数投稿され、ネット上では意見が真っ二つ。

事態が大きくなったことを受け、謝罪した虚構新聞側は、17日、一連の騒動を検証したページを作成。それによると、16日、嘘なら嘘とかけ、という意見を受け入れ、「『書店にレモン仕掛けた』京都、6800人が避難」というタイトルの記事を公開したという。「嘘住民や嘘歩行者など6800人(嘘)が嘘避難」など、一言一句に“嘘”を明記した記事を掲載したが、「『いくらなんでもヤケクソ』『怒られてすねた小学生みたい』など、概ね『大人げない』との意見が集中した」という。そのためか、その後更新された記事は「嘘」と単語前に入れない通常モードに戻っている。

なお、同ページにおいて、同社は改めてサイトの姿勢を明記。サイトをオープンしてからの8年間で、閲覧者が数百単位から万単位に増え、取り巻く環境が大きく変化したことを認めつつも、基本的には閉鎖予定はなく、編集方針も記事スタイルも変わりなく続けていく意向だという。

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