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学費、竜巻寄付…ネットで資金調達続々

2012.05.28 MON

噂のネット事件簿


276万5000円を集めたCoffret Project、「プロジェクトが成立しました!」の表示も ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ここしばらく、ネット上で「寄付」や「支援」などお金を集める動きが話題となっている。ひとつは、5月17日にサービスをスタートした、学費支援を求めるサイト「studygift」。Google+のフォロワー数で一時期日本一だった坂口綾優さんが、奨学金を打ち切られたため支援を求めたところ、仕組みやお金の使い道の分かりにくさなどに批判が集まり炎上。しかし、4日間で、88万円の目標を達成し、その後もサポーターは現れ、結果的に195人から97万5000円が集まる結果となった。運営側は今回の批判を受け、希望者への返金対応を行うことも発表している。

もうひとつ大いに話題となったのが、「ネパールで売春宿から保護された女性達にメイクアップ職業訓練を」という活動を行う一般社団法人Coffret Projectだ。このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」で寄付を募っていた。募集締め切り最終日、半日で150万円を追加で集め、結果的に目標の250万円を上回る276万5000円を280人から集め、Coffret Project代表の向田麻衣さんは「帰国したばかりで、まだまだ把握し切れていないのですが、本当にたくさんの方のご協力によるものだということだけはわかっています。ひとりひとりにこころからの感謝を」とブログでお礼を述べている。

ほかにも、クレイジーワークスの村上福之さんが、茨城県つくば市などで5月6日に発生した竜巻被害に対し、ブログ「村上福之の『ネットとケータイと俺様』」上で寄付を呼びかけ、集まった130万円の義捐金を、現金で直接つくば市に届けたという例も。

村上さんは5月13日にブログで、「たぶん、この竜巻で人生変わってしまった人も多いと思います。ローンとかある人はどうするだろうと思う。前回の地震で復旧中のものが再度倒壊した建造物もあるようです。悲惨すぎる。。。またかよ!と言われてもいいし、やらない偽善より、やる偽善だと思う。また偽善かよ!って言われるのがいやだったので、数日悩んだけど、被害状況みて、やることにしました。すいません」(原文ママ)と募金を呼びかけた。その後、19日に「『竜巻募金』130万円、約300名の偽善者どものリストです。偽善者どもありがとう!」と題されたエントリーで寄付した人々の金額と名前を公表、もっとも被害の大きかったつくば市の市役所に直接届けに行ったことを紹介した。

村上さんは昨年秋にもタイの洪水に対し寄付を募り、406名から280万円を集め、タイ大使館に直接手渡しを行ったことを報告している。今回の件に関して、同氏は現在のつくば市の様子も写真で紹介しつつ、「義捐金の募集なんて、こんな何度もやっていいのかどうか、本当に悩みましたが、やってよかったと思います」と振り返った。

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