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Yahoo!「がれきメーター」公開

2012.07.09 MON

噂のネット事件簿


日本最大のポータルサイト、Yahoo! JAPANに掲載されることで、がれき処理の進捗が劇的に改善されるといいのだが ※この画像はサイトのスクリーンショットです
7月4日に、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」の「震災情報」ページの中に「がれき処理」のタグが誕生。東日本大震災によって残された、各地のがれき処理状況がわかるグラフが公開された。

岩手・宮城の両県では、処理施設の不足で、災害廃棄物処理が計画通りに進んでいない。このサイトによれば災害廃棄物の量は「岩手県で通常の約12年分、宮城県で通常の約14年分」だという。たとえば、宮城県のがれき総量は約1154万トン。そのうち、県外で処理が必要な「がれき広域処理量」は127万トンで、その半数を占めるのが石巻で73万トンに上る。

これまでがれきを受け入れた都道府県は、わずか9都県。それらもきちんとリストアップされているが、がれき量に比べて、その少なさが際立って見える。

Yahoo! JAPANの広報担当者はTwitterで、「がれき処理の現状を分かりやす表示で把握してもらい、受け入れ先が決まる手助けとなれば」(原文ママ)と「がれき処理メーター」を公開した理由を語っている。

この「がれき処理」サイトに対し、Twitterでは、

「見える化するのは良いですね」
「これは分かりやすいですね。恐ろしい現実でもありますが」
「何年かかるのこれ」

と、取り組みを評価しつつも、残されたがれきの多さに改めて驚く声が聞かれた。

Yahoo! JAPANの「がれき処理」サイトは、環境省からのデータをもとに作られている。元のページでは、廃棄物の種類や放射性セシウム濃度の測定値まで記載されており、あわせてみるとより現状がわかりやすいだろう。

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