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尖閣寄付金がまもなく買収額に到達

2012.07.19 THU

噂のネット事件簿


2カ月半で13億円以上集まった寄付金。国対東京都との戦いにも注目が集まる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
石原都知事の指示で進められている尖閣諸島購入案で、都は現在寄付金を募集している。現在、個人が所有している尖閣諸島購入には10億~15億円が必要と言われているが、その資金がまもなく集まりそうだ。

石原都知事は4月16日、米・ワシントンでの講演で突如尖閣購入案を発表。都が4月27日に寄付金の募集を開始すると、石原都知事に賛同する人が取り組みを歓迎。わずか10日ほどでおよそ3億円が集まり、その後も順調に寄付額を伸ばし、7月13日現在で、13億5745万3727 円に達している。

ただ、この寄付金が無駄になる可能性も出てきた。野田首相は7日に尖閣諸島を国有化する方針であることを発表。石原都知事は、「黙って見ていてくれ」と反発しているが、仮に国有化されれば、集まった寄付金の行き先が問題視されることになる。夕刊紙『日刊ゲンダイ』のウェブサイト『ゲンダイネット』に、14日に「尖閣購入 カネ集めの危うさ」という記事が掲載され、「尖閣購入が果たせなかった場合、石原は寄付金をどうする気なのか」と指摘した。

この記事を受け、2ちゃんねるに「【ゲンダイ】尖閣購入が果たせなかった場合、石原は寄付金をどうする気なのか、AIJの浅川社長のように開き直るのかと日刊ゲンダイ」というスレッドがたったが、そこでは『ゲンダイネット』で指摘されている杞憂とは、相容れないコメントが目立つ。たとえば、

「俺12000円寄付したけど、、石原さん好きに使って良いよ」(原文ママ)
「別に問題ないよ石原知事の賛同して寄付しただけだから」(原文ママ)
「被災地寄付でもいいと思うし」

という意見が多く、「購入できなければ返金せよ」という意見はほとんど出ていない。

こうした状況のなか、12日に都は尖閣諸島購入PRのポスター6000枚を作って掲示を開始しており、購入に向けて動き始めている。日によって多少のバラつきはあるものの、寄付金は1日に1000万円程度集まっており、今月中にも目標額とされる15億円に到達しそうな勢いだ。

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