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炎上マーケならぬ「同情マーケ」誕生

2012.07.30 MON

噂のネット事件簿


ネット上では、新しいマーケティングの手法が生まれたと話題に ※この画像はサイトのスクリーンショットです。
7月23日、ツイッター上で「良い話」と評判を集める出来事が起こった。

事の発端は、香川県のあるユーザーが同日14時頃に発した「高瀬駅を出て左に行くと古びれたコンビニにあるんですけどおじちゃん?のミスでミルクティー20本のはずが200本も発注してしまって涙目なんでみんな買ってあげてください!赤字覚悟の一本55円で二本で100円!」(原文ママ)というツイートだ。

「激爆拡散希望」というフレーズとともに放たれたツイートは、その後約9000回にわたってリツイートされ、同日17時の段階でそのリツイート回数は同日1位になった。商品の誤発注という小売業ではよくありそうなミスだが、値引きをしたことと同ツイートが拡散されたことでユーザーたちの協力効果が重なり、最初のツイート投稿からおよそ3時間後には無事にミルクティーが完売したことが報告された。

この出来事がツイッターのまとめサイト「togetter」でまとめられると、ユーザーたちは「これは良い話しですね」(原文ママ)、「これこそtwitterの素敵な使い方」と感動の声をあげる人が続出。さらにこの出来事がIT系ニュースサイト「ねとらぼ」でも取り上げられ、「『炎上マーケティング』ならぬ『同情マーケティング』とでも言うような今回の事例」との分析がなされると、この“同情マーケティング”という言葉にツイッターユーザーたちはまたも反応。

「『同情マーケティング』とは上手い事を言う」
「同情マーケティングという新ジャンルが生まれたか」
「同情マーケティング、いいね!」

と、この分析に感心しているコメントが並んだ。

ツイッター上では毎日のように、「拡散希望」というフレーズとともに投稿者が広く知ってもらいたい情報や求人・宣伝目的のツイートが投稿されるが、今回の“ミルクティー・ツイート”は、これぞ「拡散希望」の正しい(!?)使い方といえる事例だったのかもしれない。

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