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開会式は「日本選手団への誘導ミス」

2012.08.03 FRI

噂のネット事件簿


テレビや新聞で、豊富に紹介された「入場」シーン ※この画像はサイトのスクリーンショットです
イギリスの映画、音楽といった様々な文化をフィーチャーした演出で話題となったロンドン五輪の開会式だが、テレビ中継ではあまり映らなかった、日本選手団が入場後即、会場から立ち去ったという出来事がネット上で大きな話題となっている。

話題が広まったのは、開会式を会場まで見に行っていたロンドン在住の日本人ブロガーが日本時間で7月29日に投稿した記事がきっかけ。ブログでは、各国の選手団が順々に入場しトラックの真ん中の選手エリアに集まっていくなか、日本選手団だけが脇の出口から退場していったという報告がなされた。

このブログ記事はすぐさまツイッター上でトレンドに入るほどに拡散。「なぜ?」という声が多くつぶやかれるなか、東京都の猪瀬直樹副知事が「確認したい」とツイートするなど、日本選手団が退場した理由の解明が求められていた。すると、イギリスのAP通信記者が「ロンドン五輪組織委員会は開会式途中で日本チームが競技場を去ったことを認めた。それは日本チームの要求であった」(編集部和訳)というツイートを投稿。

これに対し「(体力温存のための)戦略的撤退」という分析をし、納得するネットユーザーも見られたが、その後みんなの党所属の松田公太議員がこの問題に関して文科省・JOCに確認した旨をツイッターで報告した。

その内容は、「オリンピック組織委員会のミスで日本選手団は全員『退場』させられたそうです。開会式を楽しみにしていた選手は可哀そう。しかし、ミスの多いオリンピックですね」「日本選手団は『早く帰りたい人が残されたのなら競技に影響が出るが、その逆なので競技に影響しない』と判断し、静かに帰ったそうです」というもの。

この報告に、2ちゃんねるのニュース速報+板にたてられたスレッド「【五輪】 開会式、なんと日本選手団だけ全員『強制退場』させられていた。IOCの『ミス』で…松田公太議員が確認、ツイート」では、「ボイコットレベルの不祥事」「どうしたらそんなミスできるのか理解できない」と大会運営への批難の声があがった。さらに7月31日には橋本聖子選手団副団長が正式なコメントを発表。

この発表によれば、一部会場に残る予定だった選手も返されてしまったという、運営側の誘導の混乱によるミスであったとのこと。2ちゃんねるの同板スレッド「【日本】開会式やっぱり誘導ミスだった!!!!!!」でこのことが紹介されると、

「酷い話だな。選手としてオリンピックの開会式に参加なんて一生に一度あるかどうかなのに」
「なんかロンドン五輪の運営ってボロボロじゃね?」
「今回は本当にグダグダだな。覚えている限り最悪のオリンピックだわ」

などと、またしても運営への批判コメントが多数並ぶ結果に。

なお、この騒動に関して橋本副団長は、組織委員会から謝罪を受けたこともあり、抗議する予定などはないとしている。

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