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フィリピン大洪水に対し2種の反応

2012.08.15 WED

噂のネット事件簿


「#PrayforthePhilippines」を呼びかけたツイッターの投稿 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月6日からフィリピン・マニラを襲った大洪水は、同月9日までにおよそ195万人の被災者を出し、首都機能をほぼ麻痺状態に陥らせるなど、フィリピン国民に大きな被害を及ぼした。

日本ではこの洪水被害を受け、1人のツイッターユーザーが7日、

「オリンピックのことばかりやってるけどさ、日本に物資支援をしてくれたフィリピンが、いま、こんな状態です。テレビではやらない現場です。多くの人々が亡くなってます苦しんでます どうかみんな知って!」(原文ママ)

という、事態の周知や拡散を呼びかけるツイートを投稿。

このツイートはネットユーザーたちによって1万回以上リツイートされ、本文に含まれていた「#PrayforthePhilippines」というハッシュタグが入ったツイートでは、

「どうか1人でも多くの人がたすかりますように」
「フィリピンの人たちにも、早くいつもどおりの毎日が戻りますように」
「これ以上被災者が増えないことをいのります。フィリピンに一刻も早い復興を願います」「俺はいつでもフィリピンの平和を望んでる。早くいつも通りの日常が戻りますように…みんなもフィリピンの現状知ってね」

などと、被害が収まることやフィリピンの人たちが日常を取り戻すことを願う声が多く投稿された。

しかし、そんな最中の11日、世界の仰天映像やニュースを伝えるブログ「W・T・F」に、「洪水で首都が完全に沈没しているのにフィリピン人が楽しみすぎている」という記事が投稿された。

この記事では、洪水のなかで飛び込みをしようとしたり、ジェットスキーや簡易なサーフィンを楽しんだりしているフィリピンの人々の画像が紹介されており、記事を受けて2ちゃんねるのニュース速報板に立てられたスレッド「洪水で首都が完全に沈没しているのにフィリピン人が楽しみすぎている」では、「#PrayforthePhilippines」のハッシュタグで投稿された声とは少し違った種類の反応が見られた。

それらは、「ポジティブ過ぎww」「洪水に慣れすぎだろ」「衛生面はあれとして、フィリピン好きになったわw」といったコメントや、

「こういう逞しさは見習いたいところ」
「フィリピン人は精神的にタフで、こういうのには慣れているから平気らしい 泣くよりは楽しめっていうモットーがあるらしい」

など、フィリピンの人々の思わぬ姿に敬意を表するものが多数。フィリピン国民の様子を画像で目にしたことで、心配するだけでなく、少し安堵したユーザーが複数いることがうかがえた。

なお、最初に呼びかけのツイートを投稿したユーザーはその後、多くのリツイートの力によってNGO団体の代表が動き出したことを報告し、「RTの力と日本人の優しさは世界遺産だと思います。本当にどうもありがとうございます」と感謝の意を表している。

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