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陸上の為末氏「独島」掲示に言及

2012.08.15 WED

噂のネット事件簿


為末選手氏がまとめとして発したツイート。ユーザーから同意する投稿が寄せられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ロンドン五輪サッカー日本と韓国による男子3位決定戦の試合後、韓国代表の選手が「独島は我々の領土」と政治的アピールとも取れるボードを掲げた問題に関し、陸上でオリンピックへの出場経験もある為末大氏のツイートが話題になっている。

日本のネットユーザーから感情的な意見が多数噴出するなかの11日、為末氏は、「おはようございます。今日は【政治とオリンピック】について」というツイートを皮切りに、韓国選手の行動に関して自身が感じることを丁寧に解説した。

為末氏が投稿した内容は、

「スポーツ、オリンピックの本質的価値は何なのかという話で、ここに何らかの意図が入り込む事で、オリンピックの中立性、純粋性が失われる」(原文ママ)

「私は韓国選手の行動に憤りを感じるが、それは日本人としてではなく、一人のオリンピアンとして感じている。なぜなら彼が攻撃したのは日本ではなく、オリンピックの精神自体だから」(原文ママ)

「そして日本人の立場として考えても、日本として抗議するのは得策じゃないと思う。もう一つ次元が上の目線から、オリンピズムの本質を諭すようにIOCに意見を出すべきだ」

という、日韓問題を主軸にするのではなく、オリンピックの本質に根差して抗議・対応すべきだという考えのものだ。為末氏はまとめとして、「大事な事は同じ次元で抗議しない事」とも投稿しており、これらの投稿はネットユーザーの大きな反響を呼んでいる。

為末氏は、以前からスポーツに関連する騒動や問題に関してはツイッターなどで積極的に意見を発しており、今年4月にはタレント・猫ひろしのカンボジア国籍からの五輪出場騒動に関しても、自身の見解を表した。

その際には、「倫理的な是非論はさておいて、たぶん国際的な陸上選手の大半の反応は、え、それをアウトにしちゃうの?だと思う」や、「猫さんがせっかく国籍を変えたなら、カンボジアに日本のマラソンを伝えて、スポーツの父になってほしいと思っている」など、30件以上のツイート投稿をもってスポーツ界の現状と私見を表明。今回の連続ツイートと同様に、これらもネット上で話題を集めた。

為末氏の連続ツイートには現在、ツイッター上で、

「新聞の社説よりおもしろい」
「なるほど!非常に分かり易い解説だね」
「さすが為末としか言いようがない。他のどんなコメントや解説よりも腑に落ちた」

などと、その内容を称賛するネットユーザーの声が並んでおり、togetterに作られたまとめ「為末大さん(@daijapan)のツイート:【「政治とオリンピック」について】」も2000回以上リツイートされるなど、日々拡散され続けている状況だ。

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