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『アベンジャーズ』のコピーで議論

2012.08.15 WED

噂のネット事件簿


映画『アベンジャーズ』の公式サイト。話題のキャッチコピーに加え、「史上最強映画」など、こちらもセンセーショナルなキャッチコピーが付けられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月17日より公開となるハリウッド大作映画『アベンジャーズ』。アイアンマンやハルク、キャプテン・アメリカといった様々なマーベル系のスーパーヒーローが一堂に会することで話題の同映画だが、日本公開におけるキャッチコピーが現在ネットで物議を醸している。

そのキャッチコピーは、「日本よ、これが映画だ。」というもの。“上から目線”とも取ることができる言葉だが、これに怒りを見せたのが、小説家の矢作俊彦氏とコラムニストの小田嶋隆氏だ。

矢作氏は8月10日、自身のツイッターアカウントで、

「これほど不快な惹句を他に知らない。日本のスタッフが書いたなら、そいつを探し出して二重橋前で吊るしたい。いったい、どうなっているんだこの国は」

と、怒りの気持ちを投稿。この矢作氏のツイートの後、小田島氏も、

「『アベンジャー』のキャッチコピー『日本よ、これが映画だ』って、どんだけ上からなんだ? 原住民にビー玉売りつけてた植民地商人の心性そのまんまじゃないか。『土人よ、これが文明だ』と、どこが違う? っていうか、これを考えたのが日本の配給会社なんだとしたらさらに悲しいですだよ」

と、「矢作先生のツイートを拝見してからアベンジャーズのページを見に行ったわけでして」としたうえで投稿した。

この2人の投稿を受け、2ちゃんねるのニュース速報板には「映画『アベンジャーズ』のキャッチコピー『日本よ、これが映画だ』に矢作俊彦と小田嶋隆が激怒」というスレッドが立ち、ネットユーザーから、

「まぁ確かにあれはないな」
「誰が考えたにしろ、ふざけたキャッチコピーだとは思うよ」
「このキャッチコピーを考えたのは日本人なんだろうけどさすがにないわ」

など二人に同意する声が上がる一方、

「この映画は知らんが邦画がイマイチなのは事実」
「洋画みた後邦画みてみろよな このキャッチコピーの理由わかる気がするわ」
「上からっていうか、実際上なんだよね 愚痴ってないで面白いものでも作れよ」

と、キャッチコピーに理解を見せる人も。

また、

「これはスルーするのが正解で
突っ込んだら負けっていう奴だと思うぞ
それを狙ってキャッチコピーつけてるんだから」(原文ママ)
「100%日本人が考えただろwこうやってムカついたり切れたりする奴が出てきて話題作りになることまで予想してさ」

などと“乗ったら負け”という意見を投稿する人もいた。

実際、批判も含めて議論を巻き起こしているものの、キャッチコピーから派生して映画自体が話題になっているのは事実。そのような意味ではこのキャッチコピーは優れた“宣伝文句”と言えるのかもしれない。

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