ネット界の“旬”なニュースをお届け!

つぶやきで自宅特定できるサイトが登場

2012.08.17 FRI

噂のネット事件簿


サービス停止状態になっていた時のサイトの様子 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ツイッターなどのSNSで投稿すると、投稿した場所の位置情報が無意識のうちに付与されていることがある。そんな投稿の情報をもとにした空き巣被害も報告されている。同様に、ツイートに付与された位置情報をもとに、つぶやいた人の住所を割り出すサイトが話題となっている。

そのサイトの名前は、「WeKnowYourHouse.com」(お前の家を知っている.com、英語のみ対応)。“I’m at My Home” など、家にいることがわかるようなつぶやきがあると、その投稿につけられた位置情報から、国や地域はもちろん、番地までの詳細な住所と、Google Street Viewの写真が、ユーザー名とともにサイト上に表示される仕組みだ(住所やユーザー名の一部は伏せ字になっている)。

このサイトは自ら「SNSのプライバシーに関する実験」であると説明しており、「居場所を全世界に向かってつぶやくことになるから、自分の家で位置情報つきのサービスにチェックインしないように」と注意を促す目的でサイトを作ったという。そのためか、詳細な住所とユーザー名の表示は、掲出から1時間で消える仕組みであることや、表示を見て不快な思いをしたユーザーからの削除要請にも対応すると説明されている。ただあまりに詳細な住所が特定されていることに驚く人は少なくないだろう。

『ITmedia』の『ねとらぼ』がこのサイトを紹介すると、おびえた日本のネットユーザーの間で話題に。ツイッターには、「怖ぇ…」と恐怖におののく人の声のほか、

「むしろ、このサービスは非常にいい」
「自ら好き好んで位置情報付けて投げてて、キモいも怖いもなにもねえよな…」
「このサービスが危ないんじゃなくて位置情報通知にする事が危険なんだよ」

と、サイトの意図通り“警告”として受け止める人もいた。

なお、16日22時頃まで、「WeKnowYourHouse.com」には、特定された住所のリストはなく「currently offline」(現在オフライン中)と表示されていたが、現在は復旧している(16日23時時点)。オフラインとなっていた理由は発表されておらず、今後も閉鎖の可能性があるかは不明だ。ただ、「WeKnowYourHouse.com」のツイッターアカウントは、現在も停止されている。SNS投稿への注意を促すには十分な効果があったのかもしれないが、そのやり方についてさまざまな意見があったのかもしれない。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト