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ハマグリ、ゲンゴロウが絶滅の危機

2012.09.03 MON

噂のネット事件簿


絶滅種および絶滅危惧種リストを発表した環境省。同省は「リストに掲載されることにより、かえって商業目的や鑑賞目的等による乱獲・盗掘等の対象になるおそれが増加する」リスクも考えたうえでリストを作成したという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
環境省は8月28日、ニホンカワウソが絶滅したことを発表。このニュースにネットユーザーが鋭く反応している。

環境省は、2008年から絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト「レッドリスト」を発表している。28日に発表された改訂版では、上記のニホンカワウソのほか、九州地方におけるツキノワグマの絶滅も発表。ニホンカワウソは30年以上、ツキノワグマは50年以上も生息記録が確認されていないため、いずれも絶滅したものと判断された。

このショッキングなニュースはネット上でも高い関心を呼び、8月29日付のYahoo!の「急上昇ワードランキング」では「ニホンカワウソ」が3位にランクイン。ツイッター上では、

「便利な生活と引き換えに失う代償は大きい」
「人間の身勝手で絶滅って、なんかショック」
「悲しすぎる」

といったストレートな反応に加え、

「やぶ蚊絶滅しろ」
「ブルマは完全に絶滅した模様」
「まだいるんだね、暴走族って…そろそろ絶滅危惧種に認定しないとね」

など、タイムライン上には“絶滅”の文字がひっきりなしに登場し、吉田戦車のマンガ『伝染るんです。』の“かわうそくん”に触れたツイートも多数発信されるなど、ニホンカワウソ絶滅のニュースがネット上を席巻した。

今回環境省が発表したリストでは、ニホンカワウソ以外にも“ゲンゴロウ”が「危機的状況にある」として「準絶滅危惧」から「絶滅危惧II類」に、“ハマグリ”が「ほとんど見られなくなった」として、新たに「絶滅危惧II類」に加えられている。「絶滅危惧II類」とは、「野生絶滅」(トキなど)、「絶滅危惧I類」(ラッコ、コウノトリなど)に次ぐレベルで、「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い」と定義されるもの。レッドリストに掲載された生物は3430種にも上っている。

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