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2012.09.14 FRI

噂のネット事件簿


アンケート結果と時事ネタを組み合わせたニュースが特徴。リサーチ会社「リサーチパネル」とIT関連事業を行う「VOYAGE GROUP」が運営する ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11日、新しいネットニュースメディア「瞬刊!リサーチNEWS」が創刊した。サイバーエージェント子会社のウェブサイト運営会社VOYAGE GROUPによるサイトで、リサーチ会社の登録会員15万人からアンケートの回答を集め、それをもとに記事を作成、配信。リアルタイムの調査が売りだという。

編集者が出したお題に会員が回答し、それがネタ元となる仕組み。速報性がいちばんの特徴で、調査を10分間で終了した場合、記事の作成時間を入れて、最短30分でニュースが配信されるという。

たとえば、12日に発表された阪神・金本知憲選手の引退に関する記事は、16時の会見より前に更新。931人のアンケート会員が「金本選手の引退時期についてどう思いますか?」という質問に回答。その結果をもとに記事化された。アンケート結果は意外にも、「金本選手を知らない・野球には興味がない」が40.5%と最多だったが、「適切なタイミング」が31.1%、「引退表明が遅過ぎた」が19.7%という数字が出て、「『適切』『遅過ぎ』が多数派」というニュースになった。

この記事にツイッター上では、

「早すぎwww」
「引退発表したばかりの金本選手に対する調査がさっそくアップ。 個人的には適切なタイミング派です。金本お疲れ様。 でもそんな金本以上の選手がいないのも現状でね、、、 野球ファンとしては『知らない・興味ない』の値が高いのも気になるところだ」

と、ニュースになる早さに驚く声のほか、速報とほぼ同時期に他の人たちがどう考えているかがまとまった数字として出ることで、改めて自分の意見を述べる人も多く見られた。

IT業界関連のニュースを扱う「TechWave」では編集長の増田真樹氏は、同サイトのオープンについて、10日に記事をアップ。読者がニュースに欲しているのは「鮮度」と断言し、ネットアンケートで「10分1000回答」を集めるという手法に注目し、新サイトで新潮流が生まれることを期待する意見を寄せている。さらなるネットニュースの速報性が強まり、読者に支持されるのだろうか。

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