ネット界の“旬”なニュースをお届け!

『桐島』のタイトルパロディが流行

2012.09.19 WED

噂のネット事件簿


映画の公式サイトより。既に上映が終了している劇場が多いが、反響を受け10月の上旬までの上映を予定している劇場も多数あるとのことだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月11日から全国ロードショーされている映画『桐島、部活やめるってよ』。朝井リョウによる同名小説を映画化した同作品は、公開から1カ月以上経った9月17日にも満員・売り切れの劇場が出るなど人気を保っているが、ネット上でもその反響は大きい。

公開後にまとめサイト・NAVERまとめに作成された「妙に話題になってる映画『桐島、部活やめるってよ』の謎」というページは、約8万8000回の閲覧数を獲得(9月18日0時現在)。また、批評家の中森明夫氏が同作品についてツイッター上で12回の投稿をもって批評した内容も話題となり、この一連のツイートに関してもNAVERまとめにて「中森明夫氏による映画『桐島、部活やめるってよ』のレビューが素晴らしい件【ややネタバレ】」というまとめが作成され、こちらは9万2000回以上閲覧されている(同)。

このように映画そのものが話題となっているなか、印象的なタイトルもユーザーたちの心をつかんでいるようだ。

限りなく口語的である『桐島、部活やめるってよ』というタイトルは、ネットユーザーたちにとって格好のパロディ材料となったようで、ツイッターでは8月からタイトルを言いかえたつぶやきを投稿する人が続出。“言いかえツイート”をまとめるための「#桐島部活やめるってよ」というハッシュタグも登場した。

それらの内容は、

「ガリガリ君梨味やめるってよ」
「前田、AKBやめるってよ」
「金本、野球やめるってよ」

という時事的な内容のものから、

「霧島、相撲やめるってよ」
「霧島、酒造やめるってよ」

と、“きりしま”という語感にかけたものまで、様々。

さらには、「桐島、あきらめたらそこで試合終了ですよ」など他の作品と掛けたものまで登場し、ツイッター上はまさに大喜利のような状態となった。

そんな最中、9月10日にスポーツライターの乙武洋匡氏が、「谷垣、出馬やめたってよ」というつぶやきをツイッターに投稿。26日に投開票される自民党総裁選に現総裁の谷垣禎一氏が出馬しないことを“桐島”風に言いかえたツイートだが、このつぶやきはニュースサイト「J-CASTニュース」にて取り上げられ、フォロワーのみならず広く拡散されることとなった。

タイトルが様々な場面でパロディ的に言いかえらえた作品と言えば、2004年に映画版が公開された『世界の中心で、愛をさけぶ』が記憶に新しいが、同作の略称である“セカチュー”は、2004年度のユーキャン流行語大賞でトップテンに入賞を果たした。

有名人も取り上げたとあり、『桐島、部活やめるってよ』も何らかの形で2012年度の流行語大賞にノミネートされる可能性が高い!?

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト