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「中国嫁」日本人を勘違いされ怒る

2012.09.25 TUE

噂のネット事件簿


ブログ『中国嫁日記』より。くだんの記事のタイトルは「退院と暴動」となっているが、作者は最近まで入院生活を送っていた。詳細はブログでユーモアを交えて記されている ※画像はサイトのスクリーンショットです
日本政府の尖閣諸島国有化を機に、9月中旬から中国の各地で起こった反日デモ。デモ隊の一部が暴徒化したことで、日系企業の施設に破壊、強奪行為を働き、現地にいる日本人へ暴行も加えていると、日本の各メディアで報じられた。

ネット上でも、様々な媒体の報道やユーザーによる書き込みが行われている。そのなかでも注目を集めているのが、人気四コマ漫画ブログ『中国嫁日記』の投稿記事だ

同ブログは、20代の中国人女性「月さん」と結婚した40代自称“オタ”男性の作者が、二人の結婚生活をユーモラスにつづったもの。自由奔放で、かわいげのある言動を繰り返す月さんの一挙手一投足がネット上でウケている。

これまで日中の政治的な関係について触れられることはあまりなく、日常生活を中心に描いていた同ブログだが、9月17日に更新された記事では、尖閣問題で月さんが中国人に対して怒ったことが紹介されている。

記事の中で『中国の方が』というタイトルの四コマ漫画では、中国にいる月さんの友人から月さんにかかってきた電話のやり取りの一部が紹介されている。

「日本にいると中国人は狙われるから中国に帰った方がいいんじゃない?」(中国の友人)
「日本人そんなことしないデショ!! 中国の人暴れてるだけジャナイ!! 中国の方が危ないデスヨ」(月さん)(原文ママ)

また、記事では月さんの怒りの理由は、友人が日本製の化粧品はもう使わない、と伝えたことにもあると補足している。いずれにせよ、その“怒りっぷり”は、作者自身が「あんまり見たことないくらい怒っていました」と驚きを感じるほどのものだったそうだ。

通常はFacebookでの「いいね!」の数が50前後で推移しているこのブログだが、上記の四コマ漫画が入った記事には、361件の「いいね!」が付き、600件以上の書き込みが集まった(9月23日16時現在)。

そのコメント欄には、

「月さん、怒ってくれてありがとう」
「月さん、ありがとう! 本当にありがとう!!」

といった声が見られ、読者の多くは月さんの言動に好意的な感情を抱いたようだ。

なお、作者は同ブログ以外でも尖閣問題について言及。「@KEUMAYA」の名でツイッターのアカウントを持つ作者は、上記の四コマ漫画を更新する前日の14日に、

「『俺も日本にいる中国人に嫌がらせしてやるか!』と考えている愛国者の皆様、それは逆です。ことのほか親切にしてあげましょう。すると中国の愛国者に『日本で嫌がらせあっただろ!』と言われた時『すごい親切にされた。日本人は紳士だ』としか言えないので、結果的に愛国者が『ぐぬぬ』となります」(原文ママ)

という内容をツイート。

上記のツイートを皮切りに投稿された一連のツイートは、ツイッターのまとめサイト・togetterでまとめられ、23日時点で6万6000回以上閲覧されているほか、650回の「いいね!」を獲得するなど、話題となっている。

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