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「日本人は時間守らない」その真相

2012.10.05 FRI

噂のネット事件簿


京都のNPO法人で事務局長を務める男性によって投稿されたツイート。ツイート内にある“EPA”とは、経済連携協定の略称である ※この画像はサイトのスクリーンショットです
日本人は海外の人々から、「時間に厳しい」と評されることが多い。しかし、9月28日にあるツイッターユーザーが投稿したインドネシア人看護師の言葉が、その概念に一石を投じるものとして注目を集めている。

そのツイートを投稿したのは、京都のNPO法人で事務局長を務める男性。男性は9月28日、NPO法人POSSEより刊行されている雇用問題総合誌『POSSE』でのインタビューより抜粋し、

「インドネシア人看護士『日本人は時間を守りません。遅刻に対しては大変厳しいのに、仕事の終了の時間は守ったことがありません』(『POSSE』vol.16、安里和晃インタビュー『EPAは介護・看護現場を変えたか』より)」(原文ママ)

とツイート。確かに、会議が長引いたり、残業したりすることが日常的になっていることが多い日本人ではなかなか気づきにくい内容だ。

このツイートは投稿後すぐに広く拡散され、10月3日現在そのリツイート数は7000回を超えている。また、2ちゃんねるのニュース速報板に立てられたスレッド「外国人看護師 『日本人は時間を守らない。遅刻には厳しいのに仕事終了の時間は守ったことない』」では、

「なるほどねえ。そういわれると時間にルーズな国ってことになるか」
「これぞまさに正論だな」
「ですよね もっとこの件については海外の人たちに叩いていただきたい」
「久々に目から鱗 社畜生活で感覚麻痺してんだな」

など、同意の意見が多数ある一方、

「その通りだが、そういう発想持ってる内は日本で働かない方がいい」
「正論だけど終了時間を守らないからこれだけ経済成長できた」

と、意見を認めつつも日本社会の現実に照らし合わせて考えを述べる声を書き込んでいるユーザーも複数見られる状況だ。

日本における東南アジア諸国からの外国人看護師・介護福祉士の受け入れは、2008年に発効した「日・インドネシア経済連携協定」と「日・フィリピン経済連携協定」に基づき、2009年度から実施されたもの。2012年5月までに、上記の協定をもとに両国から合わせて1562人が日本に入国しており、今後も増えていくといわれている。今回のツイートは、ネットユーザーが“労働時間”というものについて考えるきっかけとなったが、今後も日本で働く外国人による“分析”が注目される機会は増えそうだ。

  • 男性によって投稿されたツイート。ツイート内にある“EPA”とは、経済連携協定の略称である ※この画像はサイトのスクリーンショットです

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